3月16日(日)晴 (日南市・猪崎鼻キャンプ場
~宮崎市・ペンション青島)
5時20分、テント場を出発。無風。寒さも和らいでいる。昨晩はテントも結露していなかった。
まだ暗く、ヘッドランプを着用。満月に近い赤っぽい月と明けの明星をいただき歩き始める。
5時30分、国道220号(「日南海岸ロードパーク」)に出る。
5時55分、油津港の夜明け。
あたりが徐々に明るくなって、ヘッドランプの光もぼんやりとしてきたが、一歩でも不用意に足を出して挫いたりすると、そこで旅が終わってしまうかもしれないので、もうしばらく着用していく。
6時5分、日南トンネル(404m)。トンネル右手の歩道を進む。
油津港もだいぶはっきり見えるようになった。
6時15分、日南線が通過していく。
6時20分、油津港と広渡川を結ぶ堀川運河。
6時40分、日の出。
青島まで37kmの表示。今日も長丁場。
7時、路傍に不思議な木を発見。‥‥何とも挑戦的な‥‥。これが人間だったらとてもそばへは寄れない。
「パラボラチョ(酔いどれの木)」とい名前の、アルゼンチン原産の樹木。
7時15分、飫肥方面に向かう県道434号を分けて行く。
7時20分、風田神社。
市街地を抜けて、
7時25分、いよいよ海岸沿いを進む。
ハマユウとソテツが植えてある海沿いのプロムナードである。
海を眺めながら、快調に。
後方をちらり。
潮騒を聞きつつ、海を眺めて小休止。
今日は海岸通りで自転車レースがあるとかで、さっそく集団がやってくる。その後つぎつぎと続く。スタッフに尋ねると、コースは宮崎から105キロ、600人以上が参加、とか。「がんばれー」というと、手を振っていく人が何人もいる。今日は日曜日なので、中学生らしき子供も参加している。
8時35分、案内板。
海岸線は蛇行している。
洗濯板のような海底隆起。先方の森は鵜戸神宮。
9時15分、鵜戸神宮には寄らず、新鵜戸トンネル(875m)へ。
トンネル内部。しっかりした歩道があり、安心して歩ける。
再び海岸線を。
9時50分、「サンメッセ日南」通過。
海岸線。
隆起海床。
小さな漁港を経て、
10時20分、宮浦トンネル(306m)。
きれいな砂浜。
10時35分、日南富土トンネル(1386m)。
その後も、海岸線にそって何度か蛇行して行く。
11時50分、「てげてげ運転撲滅」看板。
12時、青島まで12km。
鶯巣漁港。
12時10分、日南市と別れ、
いるか岬の展望所。
12時25分、宮崎市へ。
12時55分、浦島太郎をまつる野島神社。
宮崎の巨樹百選のアコウ。樹齢300年。
日南線。
13時10分、「鬼の洗濯岩」。隆起海床と奇形波触痕の横を通過。福井の越前海岸で見た「弁慶の洗濯岩」を大規模にしたようなもの。
密漁禁止の立て札あり。「トサカ」「マガリ」「カメノテ」、どんなものだろう?
内海湾。
13児0分、堀切峠トンネル(1489m)。
上空にパラグライダー。
そのまま道なりに山桜などを写しつつ220号を行くと、
14時40分、青島トンネル(284m)。
バイパス状になって、だんだんと青島駅からは離れていってしまい慌てる。道端の家で、お爺さんに駅方面への道を聞くと、車で駅まで送って行ってやる、と言われるが、お礼だけ言って、歩いて駅に着く。
駅で、心配して掛けてきた宿からの電話に出ていると、駅前広場に止まっていた自動車の老夫婦のうち、男性が下りてきて、頼みたいことがあるのだと言う。聞いてみると、お婆さんが最近元気をなくしてしまっていて、見たところあなたは元気そうだから、お婆さんと話をして欲しい、とのこと。車の中のしょんぼりした感じのお婆さんに、これまでの歩き旅の話などしつつ励まし、最後に両手を強く握って、元気のパワーを吹き込んであげたら、お爺さんは泣いてしまった。
日南線沿いの宿への道。
16時、宿に着き、さっそく風呂に。
オーナー夫人が、折角だから自転車で海岸を見てくるといい、と言うので出かける。
観光地図があり、ちょうど今日歩いてきたところが確認できた。
サーファーや家族連れがいた。
先方に青島。
きれいな浜辺だった。
素泊まりのため、スーパーで食料を買って戻る。
宿のオーナーはご夫婦ともに東北の出身。面白く楽しい人で、話が尽きない。小生の旅の話の他に、この土地の話。昔は日南は新婚旅行のメッカだったが、今ではホテルも少なくなった等々も。久しぶりに少し、夜更かしした。宿泊 素泊まり 3000円 。
歩数 60734歩 (累計 299097歩)
距離 39.5km (累計 183.5km)
費用 4579円 (累計 28870円)
~宮崎市・ペンション青島)
5時20分、テント場を出発。無風。寒さも和らいでいる。昨晩はテントも結露していなかった。
まだ暗く、ヘッドランプを着用。満月に近い赤っぽい月と明けの明星をいただき歩き始める。
5時30分、国道220号(「日南海岸ロードパーク」)に出る。
5時55分、油津港の夜明け。
あたりが徐々に明るくなって、ヘッドランプの光もぼんやりとしてきたが、一歩でも不用意に足を出して挫いたりすると、そこで旅が終わってしまうかもしれないので、もうしばらく着用していく。
6時5分、日南トンネル(404m)。トンネル右手の歩道を進む。
油津港もだいぶはっきり見えるようになった。
6時15分、日南線が通過していく。
6時20分、油津港と広渡川を結ぶ堀川運河。
6時40分、日の出。
青島まで37kmの表示。今日も長丁場。
7時、路傍に不思議な木を発見。‥‥何とも挑戦的な‥‥。これが人間だったらとてもそばへは寄れない。
「パラボラチョ(酔いどれの木)」とい名前の、アルゼンチン原産の樹木。
7時15分、飫肥方面に向かう県道434号を分けて行く。
7時20分、風田神社。
市街地を抜けて、
7時25分、いよいよ海岸沿いを進む。
ハマユウとソテツが植えてある海沿いのプロムナードである。
海を眺めながら、快調に。
後方をちらり。
潮騒を聞きつつ、海を眺めて小休止。
今日は海岸通りで自転車レースがあるとかで、さっそく集団がやってくる。その後つぎつぎと続く。スタッフに尋ねると、コースは宮崎から105キロ、600人以上が参加、とか。「がんばれー」というと、手を振っていく人が何人もいる。今日は日曜日なので、中学生らしき子供も参加している。
8時35分、案内板。
海岸線は蛇行している。
洗濯板のような海底隆起。先方の森は鵜戸神宮。
9時15分、鵜戸神宮には寄らず、新鵜戸トンネル(875m)へ。
トンネル内部。しっかりした歩道があり、安心して歩ける。
再び海岸線を。
9時50分、「サンメッセ日南」通過。
海岸線。
隆起海床。
小さな漁港を経て、
10時20分、宮浦トンネル(306m)。
きれいな砂浜。
10時35分、日南富土トンネル(1386m)。
その後も、海岸線にそって何度か蛇行して行く。
11時50分、「てげてげ運転撲滅」看板。
12時、青島まで12km。
鶯巣漁港。
12時10分、日南市と別れ、
いるか岬の展望所。
12時25分、宮崎市へ。
12時55分、浦島太郎をまつる野島神社。
宮崎の巨樹百選のアコウ。樹齢300年。
日南線。
13時10分、「鬼の洗濯岩」。隆起海床と奇形波触痕の横を通過。福井の越前海岸で見た「弁慶の洗濯岩」を大規模にしたようなもの。
密漁禁止の立て札あり。「トサカ」「マガリ」「カメノテ」、どんなものだろう?
内海湾。
13児0分、堀切峠トンネル(1489m)。
上空にパラグライダー。
そのまま道なりに山桜などを写しつつ220号を行くと、
14時40分、青島トンネル(284m)。
バイパス状になって、だんだんと青島駅からは離れていってしまい慌てる。道端の家で、お爺さんに駅方面への道を聞くと、車で駅まで送って行ってやる、と言われるが、お礼だけ言って、歩いて駅に着く。
駅で、心配して掛けてきた宿からの電話に出ていると、駅前広場に止まっていた自動車の老夫婦のうち、男性が下りてきて、頼みたいことがあるのだと言う。聞いてみると、お婆さんが最近元気をなくしてしまっていて、見たところあなたは元気そうだから、お婆さんと話をして欲しい、とのこと。車の中のしょんぼりした感じのお婆さんに、これまでの歩き旅の話などしつつ励まし、最後に両手を強く握って、元気のパワーを吹き込んであげたら、お爺さんは泣いてしまった。
日南線沿いの宿への道。
16時、宿に着き、さっそく風呂に。
オーナー夫人が、折角だから自転車で海岸を見てくるといい、と言うので出かける。
観光地図があり、ちょうど今日歩いてきたところが確認できた。
サーファーや家族連れがいた。
先方に青島。
きれいな浜辺だった。
素泊まりのため、スーパーで食料を買って戻る。
宿のオーナーはご夫婦ともに東北の出身。面白く楽しい人で、話が尽きない。小生の旅の話の他に、この土地の話。昔は日南は新婚旅行のメッカだったが、今ではホテルも少なくなった等々も。久しぶりに少し、夜更かしした。宿泊 素泊まり 3000円 。
歩数 60734歩 (累計 299097歩)
距離 39.5km (累計 183.5km)
費用 4579円 (累計 28870円)