そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

2015年 徒歩の旅 第29日  東北町・砂土路橋へ

2016年04月24日 | 2015年太平洋側の旅-後半
2015年4月29日(水) 霧のち晴 (八戸市・ホテル セレクトイン 本八戸駅前
                               ~東北町・砂土路橋)




5時30分、出発。霧深し。昨日よりだいぶ気温が低く、その分、歩きやすい。

5時50分、国道45号線を辿り、馬淵大橋を渡る。


橋上より下流方面。八戸北バイパスが、歩行者通行可能かどうか懸念しつつ行く。


6時15分、バイパスは通行可能の模様。さらに深い霧の中を行く。


6時30分、青い森鉄道のガードをくぐる。


7時20分、昨日までとはうって変わって、平らな道がどこまでも続く。26㎞先に寺山修二記念館の表示があるが、記念館は小川原湖の東岸なので、残念ながら今回は立ち寄れず。


7時50分、平な道かと思ったら、大坂のひと上り下り。国道45号線と別れ、県道8号線を八戸道と並行して歩く。

8時、奥入瀬川を渡り、


8時5分、おいらせ町に入る。


相変わらず霧が深く、寒くなってきたので、手袋着用。襟を閉めて、歩く。小さなアップダウンが出てくる。しばらく高速道路と並行して行く。

45号線に出て、青い森鉄道の下田跨線橋で、再び県道8号線に入るとその後は歩道なし。

9時40分、広々とした田園地帯を行く。






10時10分、「JA十和田おいらせおはよう広場」にて30分休憩。イチゴやお赤飯を買い、休憩所で食べる。女性職員の話では、このあたりでは、畑で作っているのは山芋やネギなど、とのこと。三沢基地が近いせいか、ときどき大きな飛行音が轟く。


10時50分、気比神社。


由来では、牛馬の安全祈願の社、と。




こちらが正面。




昼過ぎに、これまでの霧から曇の空が急に青空になり暑くなる。

12時50分、「慶応開田の碑」というのがあった。この辺では気象条件も厳しかっただろうし、さぞ大変な苦労をして開田していったのだろう。




12時55分、道の傍らの納屋の陰にキジがいた。


13時30分、東北町に入る。


後方は三沢市。だが、いつ三沢市に入ったのか気がつかなかったが‥‥。


朝の内は平坦な道かと思ったが、さにあらず。三沢駅のあたりも含め、小さなアップダウンが多い。また、連休に入ったせいでか、交通量もそこそこ多くなり、ほとんどの部分は歩道のない県道8号線は歩くのにけっこう気を遣う。

14時20分、小川原湖周辺の案内図あり。


14時45分、砂土路川の橋の手前に適地を発見。風が強くなり、2㎞ほど先に道の駅があるが、まだ時間が早すぎる。また状態も不明なので、今夜はここに泊まらせてもらうことにした。石碑には、「耕而不倦(タガヤシテウマズ)」とあり。宿泊、無料。



2015年 第29日(佐多岬より91日)

歩数  51944歩    (佐多岬より累計  4686713歩)
距離  34.5km     (佐多岬より累計  3129.5㎞)
費用  846円      (佐多岬より累計  443709円)




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