そぞろ神の物につきて―日本列島徒歩の旅の記録

  (2008年 日本海側)
  (2011年 四国八十八ヶ所)
  (2014・15年 太平洋側)

徒歩の旅 第32日 北栄町  道の駅大栄へ

2009年03月13日 | 2008年日本海側の旅
5月12日(月) 快晴 (「ビジネス・インよなご」~北栄町・「道の駅大栄」)



6時、出発。早朝の静かな市街地を行く。
6時30分、右折する国道9号線から離れてそのまま直進し、皆生街道を日本海の美保湾方面に向かう。はじめは爽やかで穏やかな晴天と思いきや、
7時05分、皆生大橋を渡ってからは、今日もまた強い向かい風に抗して歩くことになる。


日野川にかかる橋の上から正面に見える大山へは、北側から雲が押し寄せて来ている。


日野川上流方面。


下流方面はすぐに日本海に注いでいる。


7時35分、再び9号線に合流し、右手前方遠くに見える大山の写真を撮りつつ歩く。




8時30分、日本海は空を映して真っ青で、遠く島根半島の美保神社方面までよく見える。


空の青と海の青とは、一言で同じ青といっても 随分と違う。海の青は深い青である。青色の呼び名も、浅葱、縹、群青、藍、紺など思いつくが、もっともっとたくさんあるのだろう。


8時35分、淀江港を通過し、大山町に入る。気温16度の表示がある。


9時05分、遠くに風車が林立しているのが見える。強風を受けて風車がぐんぐん回っている。


田園地帯を行く。


真下で見る風車は大きい。自動車が玩具のようだ。


さらに風車を目指して歩く。


10時00分、バス停にてパン、レモン、カルパスで食事。
大山をバックに、道路の右隣を走る山陰本線の写真を撮る。


10時20分、大山は徐々に後方に見えるようになる。


名和駅、御来屋(みくりや)駅と過ぎて、12時頃、気温17度の表示を見る。このころから大山に薄い雲がかかり始める。
12時45分、はまなすパーキングエリアにて小休止。
13時20分、大山町を後にして琴浦町に入る。




13時35分、勝田川河口。白い波がうち寄せている。


13時45分、周辺案内図がある。予定では「お台場公園キャンプ場」泊なのだが、寒さに負けて弱気になり、今日の泊まりはどこにしようかなどと考えはじめる。


13時50分、コンビニにて牛乳、おにぎり2個を買い食事。寒くておちおち食べていられず、早々にまた歩き始める。
14時40分~15時05分、「ポート赤崎」道の駅。隣に「日韓友好交流公園」がある。外の芝生には風除けの植生があるものの、やはりこの強風でテント泊はちょっと困難だろうと判断。建物の方も、「8時から18時」開設の掲示があり夜間は閉鎖らしく、休憩所での宿泊も無理のようである。
16時、北栄町に入る。大山はもう右手はるか後方になっている。


16時25分、途中の砂地の畑で、スプリンクラーを回して水を撒いているので、そばで作業していた男性に何を作っているのか尋ねると、長芋とのこと。


16時50分、「道の駅大栄」に到着。今日は「お台場公園」でキャンプの予定だったが、風が強く、キャンプ場の入口は道の駅の裏側にあったものの、なにやら道の駅の中で泊まれそうなので、こちらに決定。売店でトマトを買う。
夕食後、休憩所の床にシート・銀マットを敷いて寝ていると、外で風がごうごうと鳴り響き、あたかも建物全体を揺るがすかの勢いだった。

経費  625円     累計   122,387円
歩数  66,501歩    累計  1,438,749歩
距離  46km    累計    929km

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