5月6日(火) 快晴 (「城福寺ユースハウス」~出雲市 「道の駅キララ多伎」)
久しぶりの畳の上で、充分に眠ってゆっくり起きた。
7時15分、ユースの窓からの朝の仁摩(にま)の町。
7時20分、一緒に朝食。宿泊者は、子供2人の4人家族、広島から来た高齢者、きのう話した兵庫の女学生、静岡から来たライダー、それと小生。連休のため、あやうく泊まれなくなるところだったようである。
食後、4人家族と旅の話。北海道まで行く予定と言うと驚いて激励される。ユースの奥さんから石見神楽の衣装を見せてもらい、子供たちと衣装を着た写真を撮ってもらう。衣装はずっしりと重く、これを着て舞うのは慣れないと大変だろう。
8時15分、城福寺ユースを出発。快晴微風、実にさわやかである。
昨日上った坂を下り、田圃の中の道を仁万駅方面に向かう。ここも田植えが終わり、早苗がきれいに並んでいる。
しばらく田園地帯を行き、仁万トンネルをぬけ、
9時05分、宅野トンネルをぬける。
9時35分、「とるぱ」というフォトスポット&パーキングというところから、海の方を俯瞰する。
9時45分、海は何処までも青く続き、はるか前方にはうっすらと出雲半島が見える。
9時50分、五十猛(いそたけ)を通過。トンネルをぬけて海岸沿いを歩いていると、クラクションが鳴り、見るとドライバーが手を振って挨拶する。こちらも手を振って応えた。
10時30分、海から離れ、和江港への分岐。この菜の花はキャベツの花。ついこの間まで土手や河川敷、線路際で見かけたアブラナの菜の花はもう少ない。季節はどんどん移り変わっている。
10時50分~11時20分、大田市郊外のジャスコで買い物。休日のせいか、広い駐車場もあふれかえっている。牛乳、食パン、菓子パン、トマト、から揚げ、カロリーメイト5個を買う。ベンチに座り、大勢の人々、たくさんの車を眺めながら、昼食。
12時45分、水田の彼方、立神岩を遠望する。離れていても80メートルの崖の断層がはっきり見える。
13時分、晴れて汗ばむ陽気。のどが渇き、波根町のコンビニで抹茶オレを飲む。
13時20分、陽を浴びて静かな田園風景。
13時50分、農作業をしているおじいさんの写真などをを撮りつつ、のどかな里山のようなところ歩く。
14時20分、人気ない昼下がりの道。ツツジがきれいだ。
真っ白い花が満開だったので思わす写真に撮ったが、名前はわからず。
14時45分、大田市から出雲市に入る。
15時、田儀(たき)港を通過する。
15時10分、手引ヶ浦台場公園。幕末、松江藩が外国船を監視するためにつくった「唐船番」の砲台。
大砲の複製。
付近は公園になっており、青いきれいな海である。
陽を浴びて、きらめく海。
国道の反対側は無人駅の田儀駅。予定ではここの待合室で泊まらせてもらうことにしていたが、時間も早いので、終電まで待つのは容易ではないと判断し、道の駅まで行くことにする。
15時30分、出雲半島が近づく。右手の風車のあるところが道の駅「キララ多伎」。
振り返ると手引ヶ浦台場公園。
15時45分、小田漁港。
16時05分、太陽を背に近づいてくる山陰本線の写真を撮る。
16時20分、道の駅「キララ多伎」が近づく。
銀マットを後ろにつけたライダーが手を上げて挨拶をしていく。
16時30分、「道の駅キララ多伎」到着。連休の最終日とあって、ここも大変な混雑である。売店で今朝の4人家族にまた会う。彼らは水族館アクアスに行って来たとのことで、ここでも「頑張って」と言われ恐縮してしまう。
「キララ多伎道の駅」は、東屋もなく、また草の上も幕営適地とは言いがたくて、あまりテント泊には向いていない。結局、浜辺に続く傾斜地の砂の上にテントを張った。
16時50分、階段をおりた浜辺は「キララビーチ」といって「日本の夕陽百選」に入っているそうである。
18時、海に夕日が沈もうとして、一刻一刻と色合いが変化していくのが美しく、追いかけて何コマか写真を撮った。雄大な海面に反射する太陽が眩しい。
18時25分。空は徐々に赤みがまし、波は金色に輝いている。
ずっとむかし、新宿の「アートシアター」で観たジャン=リュック・ゴダール監督の『気狂いピエロ』という映画のシーンを思い出す。ランボーの詩と共に。
「とうとう見つけた、
何を、
永遠、
それは海だ 太陽に溶けている」
18時46分。
18時56分、今や沈まんとしている。
19時、太陽はすっかり見えなくなってしまった。あとには子供が二人。
夜は北斗七星がくっきり見えたが、やや寒かった。昨日の気分の反動か、天気もよかったせいもあって今日は随分たくさん写真を撮った。
経費 1,757円 累計 89,220円
歩数 50,128歩 累計 1,237,019歩
距離 32km 累計 794km
(途中から当ブログにこられた方は、右バー「最新コメント」欄の「◎はじまり◎/ブログを始めました」をクリックして旅のはじめのページに飛び、「次の記事」へと進みつつ、徒歩の旅をお楽しみください。--管理人より)
久しぶりの畳の上で、充分に眠ってゆっくり起きた。
7時15分、ユースの窓からの朝の仁摩(にま)の町。
7時20分、一緒に朝食。宿泊者は、子供2人の4人家族、広島から来た高齢者、きのう話した兵庫の女学生、静岡から来たライダー、それと小生。連休のため、あやうく泊まれなくなるところだったようである。
食後、4人家族と旅の話。北海道まで行く予定と言うと驚いて激励される。ユースの奥さんから石見神楽の衣装を見せてもらい、子供たちと衣装を着た写真を撮ってもらう。衣装はずっしりと重く、これを着て舞うのは慣れないと大変だろう。
8時15分、城福寺ユースを出発。快晴微風、実にさわやかである。
昨日上った坂を下り、田圃の中の道を仁万駅方面に向かう。ここも田植えが終わり、早苗がきれいに並んでいる。
しばらく田園地帯を行き、仁万トンネルをぬけ、
9時05分、宅野トンネルをぬける。
9時35分、「とるぱ」というフォトスポット&パーキングというところから、海の方を俯瞰する。
9時45分、海は何処までも青く続き、はるか前方にはうっすらと出雲半島が見える。
9時50分、五十猛(いそたけ)を通過。トンネルをぬけて海岸沿いを歩いていると、クラクションが鳴り、見るとドライバーが手を振って挨拶する。こちらも手を振って応えた。
10時30分、海から離れ、和江港への分岐。この菜の花はキャベツの花。ついこの間まで土手や河川敷、線路際で見かけたアブラナの菜の花はもう少ない。季節はどんどん移り変わっている。
10時50分~11時20分、大田市郊外のジャスコで買い物。休日のせいか、広い駐車場もあふれかえっている。牛乳、食パン、菓子パン、トマト、から揚げ、カロリーメイト5個を買う。ベンチに座り、大勢の人々、たくさんの車を眺めながら、昼食。
12時45分、水田の彼方、立神岩を遠望する。離れていても80メートルの崖の断層がはっきり見える。
13時分、晴れて汗ばむ陽気。のどが渇き、波根町のコンビニで抹茶オレを飲む。
13時20分、陽を浴びて静かな田園風景。
13時50分、農作業をしているおじいさんの写真などをを撮りつつ、のどかな里山のようなところ歩く。
14時20分、人気ない昼下がりの道。ツツジがきれいだ。
真っ白い花が満開だったので思わす写真に撮ったが、名前はわからず。
14時45分、大田市から出雲市に入る。
15時、田儀(たき)港を通過する。
15時10分、手引ヶ浦台場公園。幕末、松江藩が外国船を監視するためにつくった「唐船番」の砲台。
大砲の複製。
付近は公園になっており、青いきれいな海である。
陽を浴びて、きらめく海。
国道の反対側は無人駅の田儀駅。予定ではここの待合室で泊まらせてもらうことにしていたが、時間も早いので、終電まで待つのは容易ではないと判断し、道の駅まで行くことにする。
15時30分、出雲半島が近づく。右手の風車のあるところが道の駅「キララ多伎」。
振り返ると手引ヶ浦台場公園。
15時45分、小田漁港。
16時05分、太陽を背に近づいてくる山陰本線の写真を撮る。
16時20分、道の駅「キララ多伎」が近づく。
銀マットを後ろにつけたライダーが手を上げて挨拶をしていく。
16時30分、「道の駅キララ多伎」到着。連休の最終日とあって、ここも大変な混雑である。売店で今朝の4人家族にまた会う。彼らは水族館アクアスに行って来たとのことで、ここでも「頑張って」と言われ恐縮してしまう。
「キララ多伎道の駅」は、東屋もなく、また草の上も幕営適地とは言いがたくて、あまりテント泊には向いていない。結局、浜辺に続く傾斜地の砂の上にテントを張った。
16時50分、階段をおりた浜辺は「キララビーチ」といって「日本の夕陽百選」に入っているそうである。
18時、海に夕日が沈もうとして、一刻一刻と色合いが変化していくのが美しく、追いかけて何コマか写真を撮った。雄大な海面に反射する太陽が眩しい。
18時25分。空は徐々に赤みがまし、波は金色に輝いている。
ずっとむかし、新宿の「アートシアター」で観たジャン=リュック・ゴダール監督の『気狂いピエロ』という映画のシーンを思い出す。ランボーの詩と共に。
「とうとう見つけた、
何を、
永遠、
それは海だ 太陽に溶けている」
18時46分。
18時56分、今や沈まんとしている。
19時、太陽はすっかり見えなくなってしまった。あとには子供が二人。
夜は北斗七星がくっきり見えたが、やや寒かった。昨日の気分の反動か、天気もよかったせいもあって今日は随分たくさん写真を撮った。
経費 1,757円 累計 89,220円
歩数 50,128歩 累計 1,237,019歩
距離 32km 累計 794km
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