ねこに ねこじゃらし

ねこのそらの話を中心に、ぽつぽつゆっくり更新しています。

そらの膀胱炎 3

2014年04月24日 | 日記


 まずは珍しい写真です。
これは、わたしの留守中にダンナが撮ったのですが、
momoはこの状態にすごく耐えてたらしいです。

 カメラを用意する前に、その場から退散するだろうという予想は外れて、
何枚も何枚も写した中から、一番微妙な表情のを選んで送ってくれました。

 だって、ふたりとも薄目を開けてる





 これも、momoさん限界の表情。

 なんでそばに来るにゃん って文句言ってる目だー






  おっかぁ、乗っていい?

 頼んでる割には、えらそうな顔してる。






 そして、人のような顔をする。







 あれから1週間経って、今日も獣医さんの日でした。

 朝は、先週と同じように警戒されて、採尿に失敗(^_^;)
 その後、ずっと寝ていて、
 午前の診療時間が終わる12時ぴったりにトイレに行くそらを
 ぎりぎりのタイミングで追って、
 用意しておいた、ヨーグルトのフタ(450g入り容器のです)で受けて、
 今は用無しになったお弁当用の小さなタレ容器(新品です)に入れました。
 ウロキャッチャーよりうんと簡単で、検査に充分な量が採れました。

 もう頻繁にトイレにも行かないし、一度にちゃんと出るようになって、
 膀胱炎は心配なさそうに、わたしにも思えました。


 午後の診察に出かける時、気持ちようさそうに泳ぐ鯉のぼりを見て、
 帰りに寄るときは、どんな気持ちかしらと思いながら病院へ行き、
 最初に受付で尿を渡しました。
 
 待合室にはわんちゃん1匹とニャンコが1匹。
 内弁慶なそらは、早くもびびりモード。

 いつもの優しい女医さんに「そらちゃ~ん」と呼ばれて診察室に入っても、
 ケージの中で足を踏ん張り出ようとしません。
 
 わたしも、先生の顔見たら、ちょいとドキドキしましたよ。
 予感は的中、ストルバイトがプラス3でした
 顕微鏡を見せてくれたのですが、結晶がいくつか光っていました。

 腎臓やそれ以降のどこかに結石があるかどうか、レントゲンを撮ってもらい、
 幸い、そのような白い影は見えず、1ヶ月療法食を食べさせることになりました。
 薬も、まだ1週間は続きます。





 帰りに鯉のぼりの写真を撮りに自転車を引っ張って公園に入ると、







 懐かしい井戸がありました。これは災害用の井戸で、周囲の農家さんの庭にもいくつかあるそうです。





 
 そらはまだ落ち着かない様子で、
 「寄り道してないで、早く帰ろう」と急かします。






 まぁまぁ、そらくん、先は長くなりそうだから、

 少しのんびりとフジの花の匂いでも嗅いでから帰ろうよ。


 食いしん坊のそらが食事療法なんて大変だぁ。

 でも、そんなもんで済んでよかったね。

 深呼吸して、重たいそらの体重を感じながら、自転車を一生懸命漕いで帰ってきました。