ねこに ねこじゃらし

ねこのそらの話を中心に、ぽつぽつゆっくり更新しています。

れんげ祭り 鯛祭り

2017年04月30日 | 近所の風景





 昨日はれんげ祭り。

年々減ってゆく田んぼの風景を寂しく思っていたら

3年前から こんな長閑なお祭りが催されるようになりました。

花を摘んだり 絵本を読んだり 畑で思い思いに過ごしたり

地区会館の庭では 屋台が出て 歌に踊りに 賑やか賑やか。 











 市内の公立中学校に養蜂部でができたのは いつの頃だったのでしょうか

市内のちょっと有名な養蜂家さんがご指導に当たられていて

ここ数年 街のお祭りで ハチミツが販売されるようになりました

地元のハチミツ しかも売り子さんはかわいい中学生

ハチミツ好きにとっては 買うだけでも十分満足なのですが

れんげ祭りでは 養蜂体験も出来るのです



今まではチケットが売り切れでしたが

昨日はついにゲット!

こんなに間近で巣箱を見せていただきながら

いろいろとお話を伺うことができました












 その上 こんな経験も!

蜜がたっぷり詰まった箱は 思ったよりずっしりと重く

素手で持っていても ハチたちは大人しくてぜんぜん怖くなかったです

はじっこにいたミツバチが 何匹かわたしの手にも止まりましたが

「ん? 板じゃないなぁ?」という一瞬戸惑ったような顔をして(るように見えました^^)

すぐにまた蜜を集めに 飛び立ちました








 

遠心分離機で搾る体験もさせていただき
写真が撮れなかったので こちらで見てね


搾りたてを瓶詰めしたものを お土産でいただきました

このはちみつは 今月上旬に市内の川沿いに咲いていた桜の蜜を集めた箱に

ここのれんげの蜜がミックスになっているので

「これはねぇ 最高に美味しいですよ!」と顧問の先生がおっしゃるので

指先にとってさっそく舐めてみると 優しい春の匂いが口の中に広がりました







はちみつだけでも十分満足な一日に

昨日はもうひとつお祭りが





じゃじゃ~ん!








これは一昨日妹のダンナさんが釣ってきた黒鯛とハタ(?)です

黒鯛が大漁だったそうで はるばる届けてくれました












顔の大きさは そらより大きい鯛くん

うちのダンナさんが捌いて
 









美味しくいただきました

あらは もちろん煮てあります










祭り 祭りって オイラたちの口には入んないじゃにゃいか~

お腹いっぱいのわたしも

今日はにゃんずの昼寝祭りに ちょいと付き合って

こんやも引き続き 鯛祭り~♪

の準備にそろそろ取り掛かろうと 思いま~す













母と散歩

2017年04月21日 | 近所の風景




 お休みだった昨日、昼ご飯を一緒に食べようと実家へ行きました。

この頃心配なのは、賞味期限が切れた食材が残っていること。

そのチェックもかねて、冷蔵庫の掃除もかねて、簡単な食事を作り、

一緒に食べています。











 晴れた日は、すぐ近所の多摩川の土手に散歩に行くと聞いてましたが

あれほどのいい天気だったのに、昨日は出かけていないと言います。

「探し物」をしていたんだとか。



それで、父が午後一番で用事をしに出かけるのと一緒に外へ出て

母を散歩に誘いました。





土手沿いの道は車がブンブン飛ばすので

母一人ではとても渡れませんが

車の途切れたタイミングで渡って、土手に登ると

若草の中で、青や黄色のかわいい花が揺れていました。



土手から川側に降りて、アカシアの雑木林を歩いてゆくと










たぬき?

疑いたくなるような、痩せて毛の抜けたたぬきが一頭、こちらを見ていました。

父と歩きに来ていると話していた母も

たぬきには初めて会ったと、嬉しそう。


母が嬉しそうで、わたしも嬉しいような、かわいそうなような、ちょっと複雑な気持ちになります。











 ねこのところまでね。

そう言って歩いていたのですが、

こんなに離れたところからも

「あら いるわね」と母が見つけたのは驚き

目はいいようです










前にもお会いした、猫のお世話をする女性が、ちょうどご飯を上げたところだったようで

数匹の猫が食後の毛づくろいをしていました。

たぬきの話をすると、猫さんエリアの近くでは子たぬきが姿を見せるとのこと、

ごはんのおこぼれを期待しているのでしょうか。

なんだか気の毒なたぬきたち。



遠くにいる鳩をじ~~~っと見ている猫さんの後姿を

じっとみている母に、水分を持って出なかったことを後悔して

またゆっくり来ようよと声をかけて

来た道をゆっくり戻りました。


用事を済ませて帰宅していた父の

「おかえり」と言った顔は

昔、幼かった子どもたちと土手から帰った時に迎えてくれたのと

同じ笑顔でした。



ドアノブ回せるの?

2017年04月17日 | 日記

 ドアを閉めてテレビを見ていたら
そらが入ってきた


ん? ノブがきちんと閉まってなかったのかな?
 


そらは しばし甘えて 







部屋から出て行った


暖房は使ってないけど 少しヒンヤリするから
ドアを閉めた
確かめたかったのもあって きちんと閉まったのを確認






しばらくすると
また小さな足音が階段を上ってきて・・・

ややや ノブを回すような気配
しかも慣れてるふう
こともなげに そらが入ってきた











そら ドア開けられるようになったの?

きいてもこの態度 返事はないにゃ



ドアノブを回せる猫さんは いるみたいだし
できたらいいなぁと思ってた
特に冬に「トイレー」って鳴かれても 手が離せない時


でも 「気をつけてね」って開けてあげると 
「う~ん」って返事をしながら まっしぐらに駆けてゆくの かわいいから
あんまり上手にならなくていいよ






今年の春は

2017年04月11日 | 日記






今日は真冬に戻ったような寒さですね

momoにくっつきたいそらは momoのおでこをぺろぺろ舐めて

サービスに余年がありませんでした











 それでもあまり構ってもらえなかったらしく

すぐにわたしのつま先にくっついてきたので

今日はゆっくりできるよ と言うと

得意の 赤ちゃん抱っこ でしばしぬくぬく

相変わらずの甘え上手のそらを

ドアの隙間から顔半分だけ見せて

momo こわ~い と笑った朝の一コマ












またまた久しぶりの更新です

この春は 今までと違う忙しさがやってきました

久しぶりに仕事を探して ようやく採用になったのと

母の認知症の診断が重なりました

とはいえ まだまだ初期段階ですが












緊急入院が十八番だった父は

去年 母が腰を痛めた時から無理をしなくなり

家事をずいぶん引き受けているようです

母もまだがんばって台所に立っているので

二人をどこまで手伝ったらよいか 加減をしながらですが

お休みだった今日は

ごはんを作りに実家へ行ってきました


いつもは自転車でサ~っと走り抜けてしまう 畑の脇の道を久しぶりに歩くと

春がこんなに始まっていたんだな~と あらためて気づきます











子供の頃 実家の周りに一番多かった桃畑が

知らぬ間に住宅地になっている! ということもここ数年でずいぶん増えました

雨の中 思わずスマホを向けながら

来年も桃畑でありますように

と勝手なお願いをして


見慣れた風景にずっと昔を思い出しながら実家の玄関に着くと

わたしの祖母そっくりな母が ドアの隙間で笑っていました







明日はまた晴れて 暖かくなるようですね








ベランダで momoと過ごすひとときは

新しい仕事に出かける前に リラックスするための貴重なひととき

この春の新しい日課になっています