ねこに ねこじゃらし

ねこのそらの話を中心に、ぽつぽつゆっくり更新しています。

おまえ momo じゃないな

2015年09月27日 | 日記






   ふと見ると また そらが場所をとってしまったようです








  
   そこは いつも momoが 昼寝をする場所










  おまけにmomoの親友 ガブルくんにまでちょっかい出して・・・



  でも ガブルくんにはわかるんです



 「おまえ momoじゃねぇだろ」  って顔してる










  ガブルくんは8年前の秋の終わりに 


  東京の湾岸地帯から突然我が家にやって来た


  ちょっとニヒルな狼くん








 
  羊の皮を被っているのは 



  momoを怖がらせないため ?










  怖いだなんて 笑っちゃうにゃん 












  遠くから来たんだよにゃ 









  
   わたしもそうにゃ











  らくにするにゃん




  カ、カタジケナイ  とガブルくんが 言ったかどうか・・・













  あれ以来 つかず離れず  今まできたね












  今日も日がな一日 棚の上


  
  昼寝のmomoを マモルでござる



  momoと ガブルのいい関係



  可哀想だけど そらには 入る隙間がないね





  


   *注:下2枚は ヤラセです あしからず






その後の momo 人(ねこ)が変わった?  

2015年09月10日 | 早く元気にな~れ



 momoのその後 日記に書くのがとても遅れてしまいました


 ありがたいことに momoは口内炎ではありませんでした








 
  もう一度 獣医さんに診ていただきましたが


  歯肉炎 と 歯石


  もう一週間 お薬飲みますか? と聞かれて 断りました

 
  麻酔して歯石を取るという方法も教えていただきましたが


  momoの年齢で 麻酔とか レントゲンとか そのための検査とか


  その先生も無理に勧めない方でしたし わたしも望みません










  なにより momoは 食欲旺盛で カリカリも元気によく食べます


  食べにくそうになってからの方が  本当によく頑張って 頑張るから元気で よく食べるのですよ ホントに



  先生からも言われたのですが 「オーラルケア」のおやつを momoにあげることにしました

  
  それも気に入ったようで 相変わらず 首を大きく傾けていますが 食事が楽しそうです 喜んで噛んでいます




  そらは momoだけ特別扱いしてると わかっているようですが


  「あのバスケット」に入って出かけていく意味がわかるのか


  じっとmomoの様子を見ています


  
  










  そら また 「飛び込み」 の夢みてる?









   そして・・・


   そのせいなのか momo この頃 少し変わったんですよね~


   









  ふと見ると  あらら こんなに狭い場所でくっついて


  どっちが先にいたのやら


  momoが先にいたのなら そらが来ればひと悶着 その後 momoが ここから離れるのがお決まりなのに


  そらが先にいたのなら?  もちろんmomoは近づきません








   
   そら 狭そうだね~

  


   数日前の夜は わたしの肩に前脚をかけて 脇腹にぴったりくっついて 寝ていました


  そらは初めて布団に入って来た時から当たり前にそうしていたのに


  momoは今まで そんなふうに寝たことがなかったのです


  布団に入ってきても わたしの腰あたりで わたしの足先を向いて寝ていたりして・・ 


 





  momo姐 ちょっと 狭いんだけど・・・



  
  もちろん わたしはこのmomoの変化を大歓迎していますが










  オイラは びっくりしてマス



  momo姐 なんの薬 飲んだんにゃ?



  


  そらは そんな気持ちで過ごしているかもしれませんね






  



~ちょっと番外~  毎朝ひたる旅の思い出

2015年09月03日 | 旅行




 古い写真で恐縮です。
撮ったのは22年前のちょうど今日、時間もおそらく今頃だったと思います。


 場所は禄剛埼灯台。
現在放送中の朝のテレビ小説「まれ」の舞台になっている能登半島の最先端です。


 「まっさん」の終盤になって、新しく始まるドラマの舞台が能登だと知ったときから楽しみにしていたのですが
まさかオープニングで、あの景色に会えるなんて!と、その一瞬を見逃さないように
毎朝、準備万端ジャストタイミングでテレビに向かっているのです。



 それは、主題歌にのせて海から半島に向かって空撮しているシーンで
先端の灯台の後ろに広がる公園のような緑地です。








 あの年はキャンプをしながら長めの旅をする計画だったのですが
梅雨明け宣言もなく、冷夏で、台風が次々各地に上陸したアウトドアにはまったく不向きな夏でした。
翌年、お米が不足してタイ米を食べることになった、と言えば思い出されるでしょうか。


 前日に泊まったキャンプ場は、まだ青空の朝のうちからその日は閉鎖になることを決めており(ロッジのような宿泊施設日がなかったのです)
国民宿舎など公共の宿に片っ端から電話をかけて、キャンセルの出た宿に泊まることにしました。
そしてようやく見つけた能登半島の先端ちかくの宿。


 ロング・ドライブに飽き飽きした子供たちは、灯台の駐車場で車のシートから解放されると子犬のように駆け回り、
この手入れの行き届いた花畑を見つけました。
どんよりと暗い空の下、そこだけは明るくて、誰だってそばに行ってみたくなるような景色でした。


 そこで一人でせっせと花の世話をしているおばあさんにあいました。
娘が声をかけると、びっくりしてから嬉しそうに応えてくださり、
いろいろお話をしてくださったようです。
そして、キバナコスモスと数種類の種を「お土産にね」と持たせてくださった
そんな優しい思い出をいただいた場所なのです。


 そんなことから、テレビの前でほんの一瞬だけあの日に帰れる幸せな時間を一人噛み締めるのが
この春夏の日課になっているのでした。