ねこに ねこじゃらし

ねこのそらの話を中心に、ぽつぽつゆっくり更新しています。

紅茶の箱の伝説の2匹

2014年03月29日 | 日記

   

 
 暖かくなってきて、そろそろアイスティーが飲みたくなってきたので、
いつもコーヒーを購入しているカルディで、ティーパックを買ってきました。

 猫のデザインに惹かれて、何年か前に初めて手に取った時は、
100パックも入っていて、500円ちょっとというお値段で、
おいしいのかな~?と半信半疑でしたが、
アールグレイの香りがとてもよくて、以来、たくさん飲む時期はこの箱を、
秋から冬は小さい箱で買い続けています。

 値上げされていた今回でさえ、たしか648円というお手頃価格でした。
あ、決してカルディの回し者ではありませぬ(^^ゞ




  100パック入りの箱です。 一度潰してしまったので、持って撮影。
大きさがわかるように、毛づくろい中のそらにも協力してもらいました。



 水を入れたガラス瓶に3~4つパックを入れて冷やしておけば、
いつでも香りのよいアイスティーが楽しめますし、
なにしろこのお値段なので、気軽にがぶ飲みして水分補給でき、
どんとこい真夏日!って具合なのです。


 ただ、紙の箱に入っているので、ビニールパックを破いた時から 香りが逃げ始めるので、
開封すると同時に缶に移し、箱はすぐに捨ててしまっていたのですが、
今回初めて、箱の裏側に書いてある「ジャンナッツの伝説」に気がつきました。



 創設者であるジャンナッツ・ドレス氏は、1872年当時、
マルセイユ港から世界中を駆け巡って紅茶やコーヒー、
ココアなどをフランスに持ち帰っていたのですが、
多忙なジャンナッツ氏の帰国の日にちは明確ではなかったにも関わらず、
2匹の飼い猫「サム」と「ボウ」には、いつも帰ってくる日がわかったそうで、
当日にはドアの前で待っていた・・・と伝えられているそうです。





 こんな看板のお店があったら、ぜったい入っちゃいますね。


 たしかに、猫は(犬もでしょうけど)、家族が帰宅するのを
ちょいと前から察して、玄関に出て行ったりしますね。


 我が家の前は、結構大きな通りなので、 四六時中車や自転車の音が聞こえているのですが、
momoとそらの様子から、ダンナや息子が帰ってくるのがわかります。

   
  そうか~、きみたちもわが屋の伝説として称えよう


 かと思ったけど、最近、わたしのことお迎えに来ないこと多いよね。
買い物を袋から出す音で、大急ぎで2階から降りてくるけどさ、
仕方がないか、







   春眠暁を覚えず 








   普通の猫で充分だよん。  



そらの兄弟? 山にいた黒い猫

2014年03月25日 | そらと会った里山



 今日も朝からいい天気。
気温もグングン上昇して、山の入口で上着を脱いで、
この雑木林を抜けて、畑の前の小径に出たとき、







 あ、黒猫!

 声に出てしまったから気づかれた。







 もしかして、そらの兄弟?


 注意して、そろ~っと近づこうとしたら






 残念、逃げられてしまった。



 このクロちゃん、以前にももう少し先の暗い林の中でひとりいるのを見かけたことがある。


 見たところ栄養失調ではなさそうだから、一人で散歩に来てるのか???


 また会えるかな。でも、山の中の猫・・ちょっと違和感があるなぁ。







 今日は笹刈り、二人でやって、ついつい夢中に。

 気づけば汗だく、喉もカラカラ。

 でも、手で刈ることにこだわるのは、

 こんな植物の芽吹きに会えるから。







 お弁当の後もがんばって、畑に戻ると

 ご褒美は、のらぼう菜。

 急にわしゃわしゃ伸びてきたぞ。

 どんどん摘んで食べなくちゃ。





 そら豆は、畑に来てちょっと元気がない。

 がんばれ~。






 帰りはぐるりと山をまわって帰る。

 クサボケが日毎に増殖、すごい勢い。

 花がずら~っと並ぶの、もうすぐだ。





 


にゃんずとかーちゃん それぞれの春

2014年03月22日 | そらと会った里山


 ここは里山の入口にある、キノコの原木栽培所。
今年は、久しぶりにお手伝いで菌打ちができるのを、
仲間と楽しみにしているのですが・・・。





 
 山の草刈りや大木の伐採に、その片付け、
畑の作業に、工事のエリアに移植するどんぐりの出荷や苗作りと、てんてこ舞いの忙しさ。
体がふたつ、いや、みっつ欲しいね~と嬉しい悲鳴を上げています。




その上

 スミレ

 ウグイスカグラ

 シュンラン


 次々に山野草が咲き始めたものだから、
目が止まれば手も止まり、足も止まる。
時間だけが止まらず過ぎてゆくのです。


ルリタテハ


 
  この写真を撮るのにも、息を潜めて何分過ごしたことか。






 
 こんな青空では、なかなか街に降りる気になれませんからね~(^^)




 留守番ばかりのにゃんずにも、春の訪れはわかるようで、





  気づけば、窓から外を見ることが増えています。







 





 




 そらは甘えたいのか、それとも春の行動か?


 スキあらば噛み噛みして・・momo姐、相当耐える顔(。-_-。)








     我慢の限界、飛び退いたmomoになにを言われたのか



  







   どんぐりドリブルを始めたそら。

   キレッキレです

   家中駆け回る見事な足技に思わず

  「香川真司みたい」とか思いながら、

   早目のお風呂の後、

   乾いた喉に流し込むノンアルコールビールが

   とても美味しい夕方でした。










カブトの赤ちゃんが教えてくれた 

2014年03月14日 | そらと会った里山


  
   今日は寒い中、ジャガイモを植えに里山の畑へ行きました。








  畑を耕す間に、ねこ車を押して堆肥を取りに行くと・・・





   あ、苦手な人は見ない方がいいかも







  グ~グ~寝ているカブト虫の幼虫が ゴロンゴロン・・・







  堆肥は、前の年の暮れに、みんなで落ち葉を掃き集めて作るのですが、









  これが、なかなかカブトの母さんから評判が良いようで、


  毎年赤ちゃんのちょっとしたラッシュ状態になるのだけれど、


  ぐうぐう寝ているのを起こすのは、気が引けるし、


  口コミ効果? なんだか去年よりさらに増えているみたい。


  堆肥を取ってしまうとかなりの人口密度になってしまうので、







  今年は、別の寝床へご案内することに。


  あちらこちらと物件探して、スコップで掘り返し、


  そっと そっと・・・


  堆肥置き場には敵わないけれど、こちらもなかなかフカフカでしょ~?








  寝心地はどうかな~。



 と、その時に、嬉しいものが目に飛び込んできた。







 今ではすっかり数が減ってしまったと聞いている葉っぱ。


 みんな夢中で取り囲み、 あわやカブちゃん忘れ去られる( ̄◇ ̄;)



 ごめんごめんと、全員無事に新居への案内が済んだ頃・・・



  「ねぇ、なにしてるの~」と呼ばれてみな我に返る。


 あ~、そうだった、ジャガイモ植え、まだ途中だった(^^ゞ






  慌てて畑へと戻り、男爵芋とキタアカリをどんどん並べてゆき、


  無事に畑に収まる頃、次に鳴るグ~グ~は、わたしたちのハラヘリ虫。


  寒い中、めげずにお弁当を食べていると、

 





  イマイチ、元気のないクサボケの花が見えた。

 
  昨日の暖かさに騙されたかな。

  きれいに開ききっていないのが可哀想だけれど、

  あの色を見ていると、そこだけ暖かそうに見えました。



  最後に我が家のにゃんずたち







 おっかぁが忙しいので、momoとそらは こんなに仲良しに


 な~んてうまくいけばいいのですが、


 これは奇跡のショットです



  





春はもうすぐ

2014年03月06日 | そらと会った里山


   ただでさえ短い2月の終わりに、
  ローリングストーンズで浮き足立ったり、
  山の笹刈りに夢中になったりしていたら、
  あっという間に、3月も、もう数日が過ぎてしまいました。




   
    今日は出かけないでにゃん  






    おとーさんストレッチ中だよ~


    
   

   ごめんね、ちょっと放ったらかし過ぎたかな、


   くっつきまくる momoとそら

   






 
   お詫びのしるしに、タカラ荘は‘日当たり良好物件‘ に








   
   夜は、momoのそばで ゆっくりするよ

   と、そこで 響く パッカン!    

   あ、ごめん、ごめん、これは いただきものの 日本酒だぁ








   そらに会った山の様子も 変わってきたよ


   東京タワーとスカイツリーが、いっぺんに見えるようになっちゃった


   こわ~いPM2.5で モヤモヤっとすることも増えてきた







   畑では のらぼう が もうじき収穫の時期になる









   やわらかくておいしいネギを たくさんお土産で持ってきたのに

   猫にはタブーって、残念だねぇ






 
   ここの笹刈りが 今とても楽しくて 仲間とわいわい 刈っている
 
   momoとそらも こんな場所で 日向ぼっこさせて上げたいなぁ












   林床の春の妖精  シュンランも だいぶほころんでいた








   今日は窓の外 風が強くて冷たいけれど、



   部屋の中は ぽかぽかで


   一足先に 春のよう




   本当の春も もうすぐだ



   あ、また睨まれた







   そしたら もっと おっかぁは 家にいなくなるんでしょ? 






    クッシュン