西暦2024年水無月蝶人映画劇場 その6
闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.3666~70
1)バルナバシュ・トート監督の「この世界に残されて」
ホロコーストに生き残った孤児と孤独なユダヤ人医師が親子のような「絆に結ばれていく2020年のハンガリー映画。
2)スピルバーグ監督の「オールウェイズ」
死んだはずのドレファスが、ヘプバーンの導きで恋人のホリーハンターの危機を救うという1989年の霊界物語。
3)スピルバーグ監督の「ミュンヘン」
ミュンヘン五輪で11人のイスラエル人選手を殺されたモサドの選抜隊長が、うち6人を殺すうちに陥っていった苦悩を描く2006年の代表作。
4)アキ・カウリスマキ監督の「愛しのタチアナ」
偶然知り合った男女4人。お互いに完全に無視しているようだったが、二つの魂は次第次第に相寄ていく1994年の作品。
5)アキ・カウリスマキ監督の「コントラクト・キラー」
世をはかなんだ男が殺し屋に殺人を依頼するが、花売娘に恋して窮するジャン・ピエール・レオ主演の1900年の人世コメデイ。映像と映像を相亙る沈黙を聞け!
都知事選はいますぐ降りてタヌキにはカイロで単位を取り直してほしい 蝶人