闇にまぎれて tyojin cine-archives vol.1963~1972
1)ディン・パリソット監督の「ギャラクシー・クエスト」
シガニー・ウィーバーのおっぱいだけが見どころでしたあ。
2)トニー・スコット監督の「アンストッパブル」
爆発物を乗せた暴走貨物列車を、命がけでとめるディーゼルたちの大活躍。
3)ジョン・アヴネット監督の「アンカーウーマン」
レッドフォードと組んだミシェル・ファイファーのテレビ業界ものだが、なかなかみせてくれます。テレビカメラを前にコメントするのは確かに難しい。プロの仕事だなあ。
4)ジョージ・ロイ・ヒル監督の「華麗なるヒコーキ野郎」
独逸の撃墜王とのマジ対決に命を賭けるレッドフォードがかっこよすぎるずら。ロイ・ヒルも名人芸を見せる。
5)ステュアート・ベアード監督の「追跡者」
どうも怪しいなと思った奴がやっぱり犯人だったが、見ている途中でやっぱりこいつ怪しくないじゃんか、と思わせないと映画としては失敗なんだね。トミー選手が熱演してる。
6)アンドレ・ド・トス監督の「馬上の男」
どんなピンチの時にも余裕があり、どこか漂漂としたランドルフ・スコットがいい味わいをかもしだす洒落た西部劇ずら。
7)ジョン・ヒューズ監督の「フェリスはある朝突然に」
典型的な阿呆莫迦ハリウッド映画ずら。シカゴの街の建築物が映るのが唯一の見どころか。
8)アンドリュー・デイヴィス監督の「逃亡者」
むかしテレビで悲壮感いっぱいで放送していたが、こんな話だったのか。地味でネクラの死刑囚デビッド・ジャンセンとはうって変わって、本作でのハリソン・フォードは医者とは思えない七面八臂の大活躍で己の無実を暴いていくう。
9)デルマー・デイビス監督の「去りゆく男」
不運に付きまとわれて逃げてばかりいる男グレン・フォード、頭が弱いくらいの善人アーネスト・ボーグナイン、いい男に抱かれたくてウズウズしている人妻、陰険な悪人ロッド・スタイガー、、厳しいモラルに生きる教徒たち、と西部劇では珍しく登場人物の個性が明確に描きだされている。
10)ヴィム・ヴェンダース監督の「アメリカの友人」
デニス・ホッパー、ブルーノ・ガンツのガチンコ対決、加えてニコラス・レイ、サミュエル・フラー、ダニエル・シュミットまで特別出演する絢爛豪華なサスペンスミステリーだが、やや冗漫に流れる部分もある。
「人の上に人を作らず」と諭吉言いしが天皇だけはその限りにあらず、か 蝶人