平成23年6月19日(日)、富士見市立難波田城公園をランニングで往復してきた。
難波田城公園のゆるキャラ「なんばった」
難波田城公園の案内板
難波田氏の歴史と難波田城
難波田城公園の様子
旧大澤家住宅
旧鈴木家表門(長屋門)
富士見市立難波田城公園は中世の難波田氏の居城跡を公園として整備したもので、園内は難波田城資料館や復元された曲輪や濠からなる「城跡ゾーン」と市内の古民家を移築復元した「古民家ゾーン」に分かれている。
旧大澤家住宅は市内東大久保に建てられていた名主の家で、広い畳の間やかまど、五右衛門風呂などが展示されている。かまども風呂も今でも実際に使えるものだ。旧鈴木家表門は見事な長屋門で、機織機械や当時の農耕具などが展示されている。
→詳しくは難波田城公園施設情報(富士見市HP)をご覧下さい。
この日は往路を富士見バイパス(旧川越富士見有料道路)経由のロード走、復路を新河岸川河川敷のダート走で往復してきたが、キツかった~(笑) 決して距離的に無理な長さではない。先々週はトレイル28kmを走ってきたし、狭山湖&多摩湖28kmランも経験ある。だがそのどちらよりも今回の平坦路ランのほうがずっとキツかった。トレイルランでは登ったり下ったり、走ったり歩いたり休んだり。そのときの状況によって足の各部位は酷使されたり休んだり、決して一定の負荷が掛かり続けることはない。だが平坦な道を走り続けると、一定の負荷が同じ部位に掛かり続けることになる。この日は自宅に帰りついたら玄関にヘタリこんだし(笑)、太腿からふくらはぎにかけての両足の裏側がパンパン。翌日の夜(今ですが)には太腿の前後がかなりの筋肉痛。やはり平坦なロード走をナメてはいけない(笑)
でもこの日、足よりももっとキツかったのは実は精神面(笑) 富士見バイパスに併設された歩行者自転車専用レーンを走ったのだが、木野目から南畑橋近くの交差点までおよそ6.5kmがほぼ直線。はるか先まで見渡せる。このようなコースを走ると、「まだあんなにあるよ」とか「この先どれだけ走ればよいのか」などの思いが頭の中を駆け巡り、心をポキポキと折る原因となる(笑) 実際、昨年参加した伊豆ヶ岳トレランレースでは子の権現から急坂を下ったあとの長い舗装路、小江戸川越マラソンでは集団がばらけた後半とゴールが見えてからの長い直線が気力をそぐこととなった。これを克服するためにはあえて単調なコースをひたすら走る訓練が必要かと勝手に考えて、あえて単調きわまりない富士見バイパスを走ってみた。いやいや本当に精神的にキツかったのだけど、これもトレーニングと考えて頑張った(笑) なんて、実際にはいろいろ考えようとも何も考えなくとも走っていればいずれはゴールに辿り着くのだから、無心で走れればそれが一番よいのだけどね。走る禅、走禅(笑)
私もはやく無我の境地に達したいと思います(笑)
このときの写真31枚は川越人のPicasaウェブアルバムにあります。
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