FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳

2020-11-14 11:10:48 | 日記

おはようございます。11月14日土曜日です。広島は晴れ、今日も良い天気になりそうです。早朝散歩後、小さな菜園の手入れを行いました。今日は、除草、白菜ダイコンへの追肥、そして水やりを行いました。追肥はこれで終わりかな、と思っています。白菜は芯が大分大きく巻いてきました。今年は害虫の被害が昨年よりも大きいように思います。先週、農薬散布を行いましたが、被害拡大か、、、。無事収穫まで行けばよいのですが。大根もそろそろ収穫可能という大きさになってきたものもありそうです。来週あたり、一本テストで抜き、試食してみましょうかね。

さて、今週の言い訳です。

今週はとにかくサプライズの週でした。11月7日月曜日、夜、ブルームバーグの専用端末へファイザーの治験結果速報が流れ、ヘッジファンドがダークプール取引で、一気に買い戻しをかけてきました。この動きで、他社も取引レートを上昇させ、相場が一気に反発上昇してきました。上値は、105.646円まで来ていますが、ここまで上昇すると、利益確定売りが出てくるのも当たり前のこと。ここから売り物に押されていく展開になってきています。値の戻りでは、11日に105.675円まで上昇してきて、高値を更新してきました。「さらに上へ行くか」、と期待を持たせましたが、残念ながら、その後は調整の動き。

パウエル議長の講演があり、その内容を受けて反落し、昨日はさらに、ミシガン大学消費者信頼感指数の予想を下回る結果を受けてさらに下押ししています。昨日の下値は、104.559円まで来ています。今朝7時の引け前につけていますので、ほぼ戻りはなかったようです。

このような動きになると、来週月曜日も金曜日の傾向を引き継ぐようになると推察できそうです。

来週は、以前から書いているように、まだ上値の重い展開となり、しかし、反発の機会をうかがう動きも出てくるようになるのではないかと想定。

月曜日の下値は、日足の一目転換線がある104.42円付近になるかも、などと考え始めていますが、この付近は、6日安値と11日高値でフィボを考えると、半値押し付近となります。奇妙に一致してきます。短期の投機筋の狙いはここか?などと思ったり、、、。

現在値の下で厚めの買い注文が出てくるのは、104.50~55円付近。次が、104.40~45円付近。すなわち現在値から下では買い注文が多く出てくるような環境になってきているようです。

これも以前から書いていることですが、来週月曜日16日は、重要な変化日となっています。7日の急反発がありましたので、ここで付けたのかもしれませんが、ある基準日から考えると、まだ16日という日柄は捨てきれません。この日のみというようには考えないで、その前後も含めて日柄を考えていくことになります。

今回の上昇でも、日足で見ると75SMAで上値を抑え込まれている感があります。そして今は調整の動きを出してきていますが、これもまもなく終わり、今度は改めて反発開始になるのではないかと推察中。7日のような急反発にはならず、徐々に上昇していく動きになると推察中。75SMAが水平、そして上昇へと転換してくるようになれば、さらに買い方は動きやすくなると思われますけど。

まだ相場は、6日の安値の影響を受けているのもと思われます。この影響が除けるためには、もう少し時間が必要なようです。

そして今度、反発開始になると、上値としては106.0円もしくは107.0円付近が候補になってきそうです。しかし、今年はいろいろな巡り合わせが悪い年ですね。レバトリでドルの円転が生じる時期であり、円安に振れると、ドルが売られて円転が促進されそうです。この行為だけでも、上値は重くなってきそうです。

昨日安値104.559円で3MINを形成しています。これが20MINと一致するためには、下値が7日安値103.177円を割り込んでくる必要があります。これを考える前にFEを考えて、前述の106.0円や107.0円という上値候補が出てきています。

相場は相場参加者の総意で動いています。あれこれ考えても、考えた通りにはならず、無駄骨と思うときもありますが、いろいろな材料を考えて、相場動向を考えていくことは、ケーススダディーとしては有効なものと思っているところです。この訓練ができているのとできていないのでは、心理面での差が出てくると思われます。勝負勘の差も出てくるでしょうね。

短期の投機筋は、一般大衆投資家の溜まってきた玉をどうやって食おうかと考えてきます。これを考えると、短期の投機筋は、現下の下押しからポジションドテンする機会をうかがっていると思われます。その前に、一般大衆投資家のロングの投げを誘い出そうとしていると思われます。これが出てくると、相場はさらに下がっていきます。これが短期の投機筋の狙いです。投げが出て、相場は転換してきます。もし、一般大衆投資家が投げを打たなかった場合、短期の投機筋は期待通りの下げを獲得できませんので、ポジションドテンで対応してくると思われます。この動きに注意。

昨夜のNY市場では、株価は3市場ともに上昇して引けています。買い戻しが出てきているようです。株価はまだ先高観はあるようです。東京市場へも海外勢の資金が流入してきているようです。彼らが高値でも買いあさってきているようで、相場が上昇してきています。年末26000円台に乗ることもありそうです。ダウ平均は3万ドルを目指すようです。

小型株の市場ラッセル指数をチェックすると、すでに半年前から上昇傾向が出てきています。こうなると市場の物色では、すでに、中大型株が動いてきていることも想定されます。景気回復軌道に乗ってきている可能性がありそうです。そしてグロース株からバリュー株へと物色が移ってくると思われます。

7日の反発では、今まで売られていた銘柄(空売りか)の買戻しが始まり、新たにバリュー株の割安なものや出遅れ感のあるものも狙われてくると思われます。今は高値が高値を呼んでいき相場が持ち上がっています。

下げた相場はいずれ上昇してきます。週足で見れば、先週の下げを今週の反発で埋めてきています。これも反発を考える一つの材料となるかもしれません。

いろいろ考えますが、期待は裏切られ、予想は覆されて勉強する課題は増えてき、将棋でいうところの「王手」をかけるためにはどの手が最有力となるか、これを打つために短期の投機筋がどう動いてくるか、それを防ぐ手立てを考える日々となりそうです。

天気が良いので、出かけたいけど、本日はマイカーの車検予定が入っています。まずはこれを最優先で考えて行動計画を立てていきます。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

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