読んでみんちゃあ

『読んでみんちゃあ』って別に命令している訳ではありません。
方言で「読んでみてください」って感じですか…。川坊主

ETC本番!?(後編)

2020年10月04日 | 日記・エッセイ・コラム

 旅館の駐車場に到着。コロナの影響か、人影はまばら。スナック等も休業の張り紙。旅館は…。歴史を感じるたたずまい。5,670円!、5,670円!。フロントでチェックイン。「鳥取県出身の証明となるものを…」と女将。しかし、先輩の現住所は大阪。困った私は兵庫県。そこで役立ったのは、先輩が自宅から持ってきた日本海新聞。漸くOKを頂き、無事にチェックイン出来ました。
 夕食前に入浴。泉質は塩化物泉。塩気は泡が立ちにくいので苦手だが、体は温まる。海の恵みの『塩の温泉』と言われているらしい。
 食堂に移動。席の案内の途中、注文を受けた生ビールを配膳中の仲居さん。思わず「生ビール2つ!」、席に着く前に注文。本日の料理は、すき焼き、大山牛と地鶏の焼肉。更に天ぷら、マッタケ、刺身に…。これで5,670円!申し訳ないが、これもコロナの恩恵?ですか…。

 席に着いて暫くすると、仲居さんの説明。ベトナム出身の新人アインさん。コロナの影響で帰れないらしい…。日本語はほぼ完璧。料理の説明を聞いていると、「これは天だしです。」と言った。速攻で指摘。「天つゆです!」と、しかし米子の先輩「この辺では、天だしと言うんだ。」と、方言なのかな…。暫くは志村けんさんの真似をしてコミュニケーション。国際交流?!更に別の仲居さんとコミュニケーション。「アインさんは何才ですかね?」と聞くと、「確か…、24、25歳ですかね」と仲居さん。「それならあなたと変わりませんね!」と話すと、仲居さんは大笑い。「私の孫の年齢ですよ!」と仲居さん。楽しく、美味しい夕食に成りました。夕食だけで5,670円以上の値打ちありです。

 さて、部屋に戻って楽しいおしゃべり。昔話に花が咲きます。先輩はおしゃべりと、私のいびきであまり寝る事が出来なかったようです。いびきは次回までに治療しておきますm(__)m

 朝風呂に入って、朝食。その後旅館近くの散策。自宅まで先輩を送って、午前10時過ぎに、解散と成りました。睡眠不足の帰り道。眠気と闘いながら4時間の運転。出発時のスタンドで給油。午後1時半前に、無事に自宅に到着しました。(終わり)