田舎って…

今日は母の叔母と祖母を訪ねました。どちらも元気そうで何よりでした。残暑厳しい福岡故か、薄着だったからか二人とも少し痩せているような気もしたり…私が思っているより年齢を重ねている訳で…

ところで、祖母と話していたらお盆の話題に。すると祖母が「今はペットボトルがあるから緊急時（急な来客等があって）も対応しやすいけど、昔はお茶を冷やすのが大変だったのよね～」と。いつどのタイミングでどの位の来客があるか分からない場合、大変な訳です。

しかも田舎はお盆の１３～１５日より１０日頃からの来客（お盆参り）が多く、１３～１５日は身内でお盆をするので準備早くからしなくてはならず、しかも（期間が）長いのだとか。

先日私がＹの実家に行った時のことを話すと「今のお嫁さんは楽になったよね～」と。田舎にお嫁に行くと未だに大変なところは大変だろうけれど。幸い、私の場合はＹの両親、おばあちゃまにもかわいがって頂いています。有難いことです。

追伸：田舎はしきたりや風習とか残っているところもありますが、なんと言っても自然に囲まれているのは贅沢に思えてくる今日この頃（特に東京で暮らしているとしみじみそう思います）。帰り際、祖母があれこれと「もっていきない（もっていきなさい）」と言っては漬け込んだ梅干やらっきょ、採れたての野菜や果物等を持たせてくれます。梅干は私にはちょっと味が濃いので遠慮しましたが、その土地土地の食べ方や好みが反映されていて、こういうのいいなって思います。大分よりの福岡に位置する朝倉は果物もよく採れ、梨や巨砲も美味しく、頂いてきました。お盆らしい果物を頂いたりすると季節をより一層深く感じることができる気がします。