インチキ関西弁

インチキ関西弁って何？ってお思いですか？

インチキ関西弁。
それは、関西人の話す関西弁ではなく、
関西人以外の人が話す関西弁。

しかも私が話す、関西弁まがいの関西弁を指します（笑。

命名者は、前の会社の先輩。
その先輩は京都出身。
姉御肌の仕事のデキル、元気の良い方でした。
そして、お酒を飲むととっても幸せそうな笑顔をふりまく方でした。

私はその先輩と一緒にお仕事をはじめて
すぐには気づかなかったのですが、
その先輩と話す時だけ、
無意識のうちに「あきまへんわ」とか、
「どないします？」とか言ってたそうです（笑。

それも、イントネーションがイマイチらしいのです。

今思うと、とってもインチキ臭いですね(^_-)。

それで、「そのインチキ関西弁やめてくれへん？」
といわれる羽目に。。。

それでも、注意しても自然と出てしまうときがあり、
それは先輩も目をつぶってくれていました。

代わりに。。。
先輩はお酒が入ると、たどたどしい博多弁モード。
「これ、美味しい食べりー。飲みりー。」
　
“のっ、のみりー?!”

先輩こそ、インチキ博多弁やがなー！と思いつつ、
そんな会話が楽しくもあったあの頃。

月日が流れ、つい先週のこと。
神戸出身の友達と食事に行ったときのこと。

そのコは、関西人とわからないくらいに標準語なのに、
そのコが関西出身とわかっただけで私は、
「それって、あかんやんなー」とか、
「エセやから」とか、
やっぱりインチキ関西弁が出てるわ～と
思っていた矢先、
友達が「その発音、本格的やん！」っと。

おぉっ、私のインチキ関西弁も
ほんまもんの関西人に認められたか？！

っと思いきや、次に発した言葉で、ツッコミが。。。

まだまだなのかも(-_-;)。

とはいえ、九州にいながらにして、
知り合いにわりと関西人が多くなり、
「それ、ちゃうって～」
「今のは、あかんなぁ～」
とツッコマレるのがある意味楽しみでもある今日この頃。

まだまだ修練せねば！
（って、せんでえぇのに…）

京都出身の"インチキ関西弁"と命名してくれた
その先輩とは、もうかれこれ４年程会っていません(>_<>

その先輩は、私に
仕事のなんたるかを教えてくれた人の一人でもあります。

ワインとチーズの相性の良さを教えてくれた人の一人でもあります。

いろんな意味で恩人でもある、
その先輩と来月会えるかもしれないとの知らせが、
今日別の先輩から連絡がありました。

来月、もし会えるとしたら、
私の成長ぶり、
私の"インチキ関西弁"を
再度採点してもらいたいと思います。

楽しみです!(^^)!