J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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Jリーグの話題11

2009-11-09 00:09:16 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)
 サポティスタの記事で、東スポ経由の情報として、「Jリーグが地上波番組枠を買い取って試合中継及び週1回の情報番組放送を計画」という記事が出ていました。東スポなので、何とも言えませんが、内容を読んでみると今のJリーグが置かれている状況を象徴するものなので、納得してしまいました。抜粋して紹介。
              

 地上波試合中継の減少やサッカー情報番組の減少に危機感を抱いたJリーグが、自腹20億円を出し地上波番組枠買い取り試合中継を行うことを計画という内容で、次のようなコメントも掲載。
「各局ともサッカーではスポンサーが付かないから中継ができないという。だからJリーグが試合中継の枠を2時間買い取ることも考えないとだめだ」
「試合のダイジェスト放送も大事に考えている。試合の映像が流れれば、(新たな)ファンを引き込むことができる。週に1回30分枠での番組をJリーグが1社で提供することも考えている」
「いろいろな策はある。開幕戦とか優勝決定戦など、年間4試合くらいやれればいい」  

 約20億円もの自腹を切ることになるが、各クラブに出費を強いる事も考えられ、結果が出なければリーグがさらに弱体化する危険をはらんでいるとしています。その記事の中で知らなかったのが、今季はJリーグの地上波放映権をTBSがもっていたそうですが、視聴率が悪いという理由で後半戦の地上波中継を取りやめているとか。これって、スパサカの弱体化(7日はひどかった。最初が日本シリーズだもんなぁ)と時期が一致します。そうか、こういう事情があったのかと。

 Jリーグ側が地上波放送にこだわる最大の理由は新規ファンの開拓にあるとしています。地上波放送は絶対的な視聴者数が多く、観客動員増が期待でき、スポンサーへのアピールという点からもこだわっているとか。その中での苦肉の策がなんとか「番組枠の買い取り」となるようですね。
 もう一つ期待できるのが、サッカー情報番組の提供。試合のダイジェスト版のような番組です。個人的には「大相撲ダイジェスト」のイメージですが、「スパサカ」拡充や往年の「Jリーグ A GOGO!」のような番組も捨てがたいのですが。

 そして、この辺りの話は、以前の紹介記事である、数年後のスカパーの契約切れ、その流れでの「イレブン・ミリオン」に、スカパーに放映権を提供したために、主に地上波でしか試合を観られないライト層の開拓について、メディア活動としては後退した傾向にあると触れています。 難しいですね。
Jリーグ・スカパー関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090814

 今日、J2仙台とC大阪のJ1昇格が決まりました。おめでとうございます。そして、J1千葉のJ2降格が決定しました。大分とともに来シーズンは、岡山と対戦ですね・・・それ以上は触れません・・・
 桃スタへ行ってきました。その模様は明日。
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