J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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ようこそファジアーノへ93

2020-08-21 00:01:13 | ファジアーノ岡山

 リスペクトコラムです。
 ここ最近、地元のJ2岡山でいい取り組みが続いています。当ブログ的に取り上げる事例が、今までそれほど多くなく、単発事業でその時だけだったり、事例があっても「他に合わせ技にできる何かないか」と探したりと、余裕をもって紹介できる事は余り無かったですが、今回はいくつもありますね。すいません、あくまで当ブログの主観でセレクトしましたので、あしからず。順番に見ていきましょう。
   
【月~金更新 政田 INSIDE INTERVIEW】
「選手と広報の瀬島が、毎週違ったテーマについてトークを繰り広げます!選手たちの素顔が見える…かも!?」
〔#001-1:金山選手〕https://www.youtube.com/watch?v=iLS9yKbVU5M
〔#001-2:浜田選手〕https://www.youtube.com/watch?v=syZOp6Cg0ZY
〔#001-3:チェ・ジョンウォン選手、イ・キョンテ選手、ユ・ヨンヒョン選手〕https://www.youtube.com/watch?v=CR5QlrDVpSY&t=21s
〔#001-4:デューク・カルロス選手〕https://www.youtube.com/watch?v=MggcaRuV0dg
引用:J2岡山公式ツイッター

 これはいい企画だと思います。当ブログで昔から口にしているように、Jクラブの主役はあくまで「選手」。主力商品です。その主役にいかに親しんでもらい、認知度を高めるかだと思います。ファジ☆スタも終わり、ほとんど観れる時間にやっていない夕方のニュースでは若いファン・サポーターはほとんど観れていない。そういう中で選手の素顔が見られる企画はいいと思います。欲を言えば、MC役はダイナさんだったり、選手だったらもっといいです。
 やはり相手がフロント社員だとどうしても選手が硬くなってしまう。ステイホーム期間に多くのJクラブのこういうのを観てきましたが、盛り上がっていたのはやはり選手同士のトーク。デジっちを見てもわかるように、インタビューアーが選手だったら、かなりくだけてしゃべるのです。選手でなくてもアンバザターでもいいですね。
 そろそろ地元岡山にもアンバサターが欲しいですね。現役時代に人気選手である程度実績も残しているレジェンド的な選手がいいですね。山雅さんのガヤさんみたいに。個人的には加地選手の引退時にそのままアンバサターになって欲しかったのですが、大阪の奥さんのお店に戻っちゃいました。

【CSR夏休み特別企画「ファジアーノ岡山の選手と話そう!」】
「子どもたちの夏休みの思い出の一つとなるような取り組みとして、ファジアーノ岡山の選手とオンラインで交流できる場を設けさせていただく企画を実施することとなりました。選手たちへ質問などを通じ、楽しく交流しましょう! 本企画は事前申込制となりますので、概要をご確認の上、ふるってお申込みくださいますようお願いいたします。
■日時:2020年8月23日(日)
<第一部>16:00〜16:30 【対象】小学1、2、3年生/5~10名
 参加選手:野口竜彦選手、デューク カルロス選手、山田恭也選手
<第二部>17:00〜17:30 【対象】小学4、5、6年生/5~10名
 参加選手:福元友哉選手、阿部海大選手」
引用:J2岡山公式HP

 これは第二弾(子供の日に続いて)になりますね。しかも前回に続いて子供向け。確か毎年CSR活動として、スポンサーの協力とともに政田で大規模なサッカー教室を開催していたと思いますが、コロナ禍の今季、形を変えたようにも見えます。
 オンラインイベントもどんどんやって欲しいですが、ぜひ逃げずに大人のファン・サポーターとも対話して欲しいですね。山雅さんのように。別にオンラインサポカンとは言いませんが、今季スタジアムで声援を送りたくても口を開けないファン・サポーターの声をぜひ、選手たちに聞いて欲しいですね。「子ども達に夢を」をモットーとしているクラブ側は面倒な話に聞こえるでしょうが、本当はどこを見て事業を行わなければならないか、そこでしょうか。
   
【「Kibi Lab.48 時間デザインFunRun」ナップサック、ハンドタオルを販売】
「岡山県備前県民局が主催する「Ki-Bi Lab.48 時間デザインFunRun」は、障がいのある方のイラストや絵などの創作物が社会に発信されるきっかけをつくることを目的に、第2回目となるイベントが昨年10 月に開催されました。そこで、障がいのある方(クリエーター)とデザイナーとのマッチングにより制作チームをつくり、ファジアーノ岡山のホーム試合観戦とオフィシャルグッズのデザインを制作していただきました。
 このたび、制作いただいたデザインを基にオフィシャルグッズとして、ナップサック、およびハンドタオルを製作し、8月22日ザスパクサツ群馬戦で販売することとなりましたので、お知らせいたします。
 ファジアーノ岡山では、今回ともに製作したグッズの販売と情報発信を通じて、障がい者アートへの理解が深まるように努めてまいります。
■価格  
・ナップサック(38㎝×30㎝)3種 各3,850 円(税込)
 チーム名:私たちはファジアーノを応援します/左:表、右:裏
 チーム名:K・D/左:表、右:裏
 チーム名:ファジまつり/左:表、右:裏
・ハンドタオル(20㎝×20㎝)3種 各550 円(税込)
 チーム名:私たちはファジアーノを応援します
 チーム名:K・D
 チーム名:ファジまつり
■販売個数:各30個
■販売日時:2020年8月22日(土)16:00~19:00
■販売場所:シティライトスタジアム前広場総合案内
※在庫状況によっては、8月23日(日)よりファジスクエアにて販売いたします。」
引用:J2岡山公式HP

 この企画はちょうど、Jリーグシャレンで岡山の活動として発表していますね。とにかくJ2岡山は商業主義の色が強い印象。やっぱこれも商売になっちゃったかと思いました。こういう販売機会の提供もいいですが、これだけで満足してしまうのではなく、地域の公共財としてもっともっと地域への思いやりを高めて欲しいですね。山雅さんのように。モノ・カネだけではなく、ヒト・コトにも注目して欲しいものです。そこができればJ1にふさわしいクラブに近づくと思います。
      
【市消費生活センター 地球環境考え買い物を ファジと連携 エコバッグ作製】
「買い物の際に地球環境や社会貢献を考えて商品を選ぶ『エシカル消費』をPRしようと、岡山市消費生活センターは、オリジナルのエコバッグを作った。地元のサッカーJ2・ファジアーノ岡山と連携し、チームのエンブレムなどをあしらった。」
「市は国連の提唱する『SDGs(持続可能な開発目標)』を推進しており、レジ袋の有料化をきっかけに2千枚を作った。」
「相談に訪れた人に配ったりイベントの啓発グッズとして活用したりする計画。20、21日にイオンモール岡山(北区下石井)で開く啓発イベント『未来わくわくSDGsフェスタ』の会場でも計60枚を配布する。」
引用:山陽新聞(岡山市民版)、岡山市公式HP

 面白い取り組みですね。SDGsはJ2岡山からはまだ伝わってこないキーワード。まだ遠い存在なのか。Jリーグシャレンのように、今後は前に出てくるキーワードであり、後回しにはできなくなってきます。その先駆けは清水さんやYSCC横浜さんですが、そのうちどのJクラブも競うようにクラブの事業に組み込んでくるでしょう。岡山もよそ事と思わず、少しずつでもリスペクトして欲しいですね。
 という事で今回、(当ブログから見て)いい取り組みをまとめて紹介しましたが、くれぐれも一発企画や単発企画で終わらず、少しでも長い継続事業で行って欲しいですね。選手のインタビューも単に一回りして終了ではなく、進化しながら息の長い名物企画になって欲しいです。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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