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Bリーグについて65

2020-03-28 00:19:22 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 最近残念なニュースが続いていますが、更に今日大きく悲しいニュース(ライブ配信でした)が流れました。Bリーグの今季残り全試合が中止となったのです。Jリーグに続いてGW頃まで延期とも思っていましたが、よく考えたらBリーグのシーズンは、元々B1は4/19(第36節)、B2は4/11(第32節)、B3は5/3(第31節)までだったので、もう延期する限界が来ていたのかもしれません。つい最近まで無観客試合で頑張っていましたが、23日に選手の感染の発表があり、もはやここに至ったのか。
   
【B.LEAGUE 2019-20シーズン 全試合中止】
「公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(東京都文京区、チェアマン:大河正明 以下「B.LEAGUE」)は、B.LEAGUE 2019-20シーズンB1第33節以降、B2 第31節以降(第27節代替試合も含む)の今後全試合を中止、また2019-20シーズンのポストシーズン(Bリーグチャンピオンシップ、B2プレーオフ、B1残留プレーオフ、B1・B2入れ替え戦、B2・B3入れ替え戦)の中止を決定いたしました。」
「全試合を実施できていない状況ではありますが、2019-20 B1B2リーグ戦試合実施要項第9条〔順位決定の方法〕を準用し、B.LEAGUE 2019-20シーズンのリーグ戦各地区の順位および各地区の優勝クラブは下記の表の通りになります。
 また、2020-21シーズンに向けての昇降格対象クラブについては、降格は実施せず、昇格対象は2クラブとなり、2020-21シーズンB1所属20クラブ、B2所属16クラブとなることがあわせて決定いたしました。昇格対象チームについては、2020-21シーズンライセンスの交付判定が行われたのち、2020年3月27日現在のB2リーグ戦の18クラブの勝率上位からライセンスが交付された2クラブが昇格対象クラブとなります。」
引用:Bリーグ公式HP 記者会見中継動画

 今回の決定までに選手会と2度ほど意見交換をしたそうですね。B1・B2では今季はチャンピオンシップを行わないために今季優勝クラブは無く、地区優勝のみ決定されました。B1では東地区がA東京、中地区が川崎、西地区が琉球が優勝、B2では東地区が仙台、中地区が信州、西地区が広島が優勝となりました。地区優勝止まりというのも実に味気ない結果になりましたね。
 B1からB2への降格は無く、B2は勝率上位2チームが4月に行われる審査を経て、B1クラブライセンスが交付されれば昇格するそうです。成績による降格は実施しないことになり、各地区最下位のチーム(B1は北海道・三遠・島根、B2は山形・東京Z・福岡)も残留が確実になりました。この辺はJリーグのやり方に倣いましたね。
 地区制をどうするのか、1年後の昇降格をどういう仕組みにして、来季のB1とB2をそれぞれ何チームにするのかは、これから協議するそうです。ここまではB1とB2までの話でB3は別扱いでした。ここでもB3はやはりBリーグと言い切れない印象を受けました。やはりJリーグで言えばJFLのような存在なのかな。

【B3リーグ戦(第27~31節)開催中止決定】
「B3リーグは、2020年4月3日(金)〜5月3日(日)までに開催を予定していたリーグ戦の開催中止を決定いたしました。対象となるのは、計60試合です。今回の中止に伴いB3リーグはシーズン終了となります。感染拡大の防止、選手・スタッフ・審判等の関係者の安全性の確保、また練習場所の確保についても難しいクラブもあり、興行の質の維持も厳しい為、シーズン終了までの試合実施についてこの様な判断を致しました。」
「■開催中止となる試合(計60試合)
第27節 4月3日~4月5日 12試合  第28節 4月10日~4月12日 12試合  第29節 4月18日~4月19日 12試合
第30節 4月23日~4月26日 12試合  第31節 5月1日~5月3日 12試合」
引用:B3リーグ公式HP

【B3レギュラーシーズン順位確定】
「本日、4月以降の試合中止が決定したことにより、2月24日(日)の試合をもってレギュラーシーズンが終了し、出場12クラブの順位が確定したことをお知らせ致します。
■2019-20 B3リーグ レギュラーシーズン順位表 順位 クラブ 勝率(勝敗)
1 佐賀バルーナーズ .750(30勝10敗)  2 アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城 .725(29勝11敗)
3 豊田合成スコーピオンズ .725(29勝11敗)  4 岩手ビッグブルズ .725(29勝11敗)
5 トライフープ岡山 .575(23勝17敗)  6 東京八王子ビートレインズ .525(21勝19敗)
7 埼玉ブロンコス .487(19勝20敗)  8 鹿児島レブナイズ .410(16勝23敗)
9 東京サンレーヴス .350(14勝26敗)  10 ベルテックス静岡 .333(13勝26敗)
11 岐阜スゥープス .205( 8勝31敗)  12 金沢武士団 .175( 7勝33敗)」
「B2・B3入替戦の開催は中止となりましたが、B2ライセンス不交付クラブがあるため、B2ライセンス交付となったB3クラブから1クラブB2に昇格することとなります。B2ライセンスの交付および昇格クラブは4月下旬に開催予定のB.LEAGUE理事会にて決定となります。」
引用:B3リーグ公式HP

【B3第27節~第31節 開催中止決定のお知らせ (4・5月開催試合分)】
「このたびB3リーグより発表がありました通り、B.LEAGUE B3 2019-20シーズン 第27節~第31節、4・5月開催予定でした試合すべての開催中止が決定しましたので、お知らせいたします。
■開催延期 対象試合  B.LEAGUE B3 2019-20シーズン 第27節~第31節
<内、トライフープ岡山のホームゲーム>
①2020年4月4日(土) 15:00TIPOFF / 5日(日) 15:00TIPOFF
 対戦:アイシンAWアレイオンズ安城 会場:ジップアリーナ岡山
②2020年4月18日(土) 15:00TIPOFF / 19日(日) 15:00TIPOFF
 対戦:八王子ビートレインズ 会場:津山総合体育館」
引用:B3岡山公式HP
          
【B3 2019-20シーズン B3リーグ戦終了・リーグ戦最終順位】
「このたび、新型コロナウイルスの感染拡大防止を主な理由として、B.LEAGUE B3 2019-20シーズン 第27節~第31節の開催中止が決定したことに伴い、第21節時点までの試合結果にてレギュラーシーズン全日程が終了となり、トライフープ岡山のリーグ戦最終順位が確定いたしました。トライフープ岡山の2019-20シーズン B3リーグ戦の最終戦績は以下の通りです。
トライフープ岡山《40試合》23勝 17敗 勝率 0.575」
引用:B3岡山公式HP

 突然今日、トライフープ岡山の今シーズンは終了しました。救いはトップリーグのように無効シーズンにならなかった事。ある程度試合を消化できていたため、シーズンが成立したのです。今日の報道でJリーグは75%が大会成立の目安と言っていましたが、B3リーグでは全31節のうち、有効が21節で67.7%でした。成立して良かったですね。
 上の順位表のとおり、トライフープ岡山の1年目は5位フィニッシュとなりました。1位の佐賀バルーナーズが初優勝しました。おめでとうございます。佐賀さんは岡山と同期で1年でB2入りしました。岡山が理想としていた姿でしたが、先に行かれちゃいましたね。4月下旬のBリーグ理事会でB2ライセンス交付が決まれば、B2昇格が正式に決定するそうです。うらやましい。

 さあ、トライフープですが、1ケ月ちょっと早くリーグが閉幕し、次の開幕の9月中旬まで半年間オフシーズンが始まります。まだB3参入1年目で、知名度が満足できる域に至っていません。観客動員も少ないままで終わっており、これからというタイミングで突如閉幕です。この半年ボーっと過ごしたら、たぶん今季と同じで足踏みだと思います。手が空いた時だからこそ、1人でも多くの県民にPRしていくべきだと思います。ただ、選手は健康面で活動がしにくいと思うので、やはりネット配信の強化や、クラブとしてどう取り組むかですか。今後も注視したいと思います。
 トライフープはSNSでいろいろと取り組んでいるようです。また紹介して応援したいと思います。Jリーグの方ではDAZNで静岡ダービー、続いて名古屋対横浜C戦のTM中継がありますね。観ねば。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

コメント
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