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日本代表のこと・・・303

2015-08-03 00:01:12 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生観戦(なでしこは留守録)レポです。
 EAFF東アジアカップ、まずは1日(土)なでしこジャパンです。中国武漢ですが、会場ではかつての南アフリカW杯でのブブゼラを思い出す変なホーンが鳴っています。第1戦は前回覇者の北朝鮮戦です。たぶん、1番の強敵ではないでしょうか。FIFAランク8位、2013年東アジア杯優勝、W杯8強(2013)、五輪GS敗退という戦績。今回の主将は宮間選手ではなく、川村選手(人生初とか)です。来年のリオ五輪の新戦力発掘を目指したこのチームを、佐々木監督は「チャレンジなでしこ」と名付けたそうです。
   
 GKは山根(千葉)、京川(INAC)、10番は上尾野辺(新潟)、最年少19歳の増矢(INAC)、22番の杉田(元シャルムで伊賀)、に注目。背番号8番の猶元さんはベンチですね。杉田はU-23代表で主将を務めています。今回のメンバーでのW杯組は、山根、田中明、北原、上尾野辺、川村、菅澤の6人。
 見覚えのある顔がいるなと思ったら有町選手。2年ぶりの代表という事ですが、ベルではなく現在は仙台所属です。どうして岡山にいないの? ベルでの代表姿を観たかったなと。北朝鮮は高さがあります。二貧はポゼッションで攻めており、保持率も高いです。これまでの北朝鮮との対戦成績は5勝5分10敗と大きく負け越していますが、佐々木監督になってからは3勝3分1敗です。
 北朝鮮はサイド攻撃が得意です。抜けた相手のドリブルで京川がPKを献上。山根が止めました! 素晴らしい反応。W杯から11人替えてきた今回のメンバーで、五輪本番では23人から18人の登録に減ります。前半35分、FKから押し込められました。マークのずれを突いてきた形です。日本痛恨の失点・・・0-1。北朝鮮は縦に早くボールを入れてきます。ここで前半終了。
    
 すぐに後半スタート。前半はちょっとパスミスが多く、失点を引き出してしまいました。後半3分にFKからゴール前の混戦から増矢の同点弾! まだ19歳。8試合目でなでしこジャパン3点目だそうです。日本ゴォール!!! 増矢ゴール!★ 1-1。増矢はドリブルといい、前向きのいいプレーです。そういえば、今回のチームでは、CKでなでしこトレインはやりませんね。後半13分に北朝鮮の選手が足をつらせました。北朝鮮は運動量が豊富な分、スタミナ面で有利なのかもしれません。
 ここで京川に替わって横山投入。所属する2部長野では、17試合で22ゴールとか。昔同じ北朝鮮戦で伝説の5人抜きをやっています。これで元岡山の選手が現在3人出ています。後半19分にカウンターから左右に振られてやられてしまう。山根も前へ出過ぎたか。日本痛恨の失点・・・1-2。
 後半24分にクロスからセンタリングで、跳ね返されたところを遠目から杉田が弾丸シュートを打ち込む。日本ゴォール!!! 杉田ゴール!★ 2-2。約25mの弾丸ライナーだったようです。日本はまだマークがずれているようです。後半33分にクロスボールから、高いテクニックで上手く決められる。日本痛恨の失点・・・2-3。ゴール前の人数はいたが、同じような崩され方で、後半40分に同じ選手に決められてしまう。日本痛恨の失点・・・2-4。
 ここで高畑に替わって高瀬投入。3月にケガをしてW杯には出場できなかった選手です。日本はパスミスが目立ちます。横山のドリブルは北朝鮮を翻弄します。ここで、有町に替わって猶元投入。ここでホイッスル。新生なでしこ、2-4という辛い出発となりました。

  
 そして今日のサムライブルーです。生書き込みいってみます。先発もガラっと変えてきました。今日の相手はなでしこに続いて、FIFAランク129位の北朝鮮です。キックオフ。川又、永井、ではない方の武藤、宇佐美、J2代表の山口など、GKは西川。国内組のみとはいえ元岡山の川又(何かモヒカンっぽいです)の1トップです。川又もこの大会で結果を残せばいいですが、残せなかったら今後しんどいかもと書いていたら、前半2分に早くもやりました。
日本ゴォール!!! 武藤ゴール!★ 1-0。
 今日も変なブブゼラが聞こえます。これは北朝鮮を応援する中国サポーターの鳴り物だそうです。北朝鮮との通算対戦成績は7勝4分6敗です。2010年W杯に出場した選手が1人か2人しか残っていないという世代交代が進んだチーム。今回の初選出が米倉、遠藤、藤田、武藤、倉田の5人。
前回ブラジルW杯3次予選で日本は一度北朝鮮に敗れています。
   
 しかし、見る限り北朝鮮のプレスは弱いですね。これでは、強化に役立ちません。前のシンガポール戦と同じく守りを固めてきています。ここをどう崩すかが今後の日本の方向性です。暑い様子でハリル監督が審判に確認に行きましたが、今日はウォーターブレイクは無いそうです。頑張ってください。
 ハリル監督は今後の代表チームは海外組50%、国内組50%を考えているそうで、そうなれば今回の招集メンバーの半分が残る事になります。先ほど、西川と1対1になるという危ないシーンがありました。2年前のこの大会でMVPになり、山口にとってはこの東アジアカップから代表キャリアが始まったようです。日本はセカンドボールを拾えなくなりました。何度かチャンスがありましたが、決めきれず。特に永井はしんどい印象。ここで前半終了。

 交代無し。後半スタート。悪い時間帯です。ゴールに迫られました。日本はボールキープができなくなった印象があります。ここで、宇佐美に替わって柴崎投入。システムを4-3-3にチェンジ。北朝鮮はフィジカルの強いチームを目指しているそうです。北朝鮮は後半になって、なおさら山なりで放り込んでくるカウンターサッカーに徹しています。本当に何度も繰り返してきます。ここで川又に替わって、背番号10の興梠投入。J決定率№1FWと紹介されました。4年ぶりの代表プレーです。途中で下げられた宇佐美と川又はどういう評価だったのでしょうか。興梠は1トップの位置ですが、10番でCWというのも珍しいですね。
   
 浦和の武藤頑張っています。でも頑張るだけでは代表に残れません。ロングのカウンターでゴール前で競り合い、こじ開けられました。日本痛恨の失点・・・1-1。ハリル監督の就任3連勝は何だったのでしょうか。また、人差し指のVポーズ見たいです。前回の東アジア杯では、柿谷・山口がブレイクしました。今回はシンデレラボーイは出るのか。ここで永井に替わって、最年少20歳の浅野投入。永井も速いが、浅野も速いそうです。
 危ないシーンが続きます。入れられたのかと思いましたと書いていたら・・・ あきません。山なりの放り込みで、高いヘッドでやられました。日本痛恨の失点・・・1-2。どうしたハリルジャパン。このままだと、この後報道でボロカスに言われますよ。もう時間が無い。このまま、FIFAランク129位に負けてしまうのか。もう北朝鮮はつなげてボールキープに入っています。ここでホイッスル。まさかの男女揃っての敗戦です。
 何が悪かったのか、コンディションの問題もあったようですが、かなりの修正が必要ですね。大幅な入れ替えも必要でしょう。ザックのが良かった、アギーレの方が強かったと言われそうです。そんな声に負けないように踏ん張って欲しいです。

コメント
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