J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

下部組織について42

2014-08-10 00:03:13 | カリスマの存在

 TV観戦レポです。
 ファジ☆スタも観終わり、チャンネルをパラパラと替えて観ていたら、偶然に11時頃にRNCで何やら見慣れたユニフォームの試合をやっているチャンネルに出くわす。あれっと思ってしまいましたが、片方は某黄色い色、もう片方は紫っぽいピンク。セレッソ大阪対柏レイソルとあるが、選手がやたら小さい・・・見ると第38回全日本少年サッカー大会決勝というタイトル。小学生世代の全国大会決勝戦でした。まさかこんな時間の自宅の地上波で、観れるとは思っていなかったので、すごいサプライズでした。台風で気持ちもインドアな感じだったので、そのまま見入ってしまいました。RNCさん、グッジョブです!
   
 U-12の試合は20分ハーフと5分ハーフの延長戦という短い時間のようです。後半に柏U-12が先制するが、すぐにC大阪U-12が追いつく。柏は渡辺毅監督。選手OBでよく覚えています。日本代表にも一度呼ばれています。プレーを観ていると、プレッシングからポゼッションからトップチームと瓜二つで、無茶苦茶上手い。とても小学生のプレーに観えません。黄色い応援席では、チビッ子のコアサポがチャントを繰り出しています。得点した後はヤマト、ロレンソもずっと歌っています。普段日立台のゴル裏でチームメイトやお父さんと歌いなれているのでしょう。ユニフォームスポンサーはアフラックではなく、マブチモーターさんでした。
   
 すぐに後半も終わり、延長戦もすぐに終わり、PK戦です。3人ずつの対戦ですが、柏の1人目が止められ、3人目も止められてしまい、1-1(PK1-3)で惜しくも負けてしまいました。短い時間のTV中継でしたが、すごく新鮮で面白かったです。あの2チームには、未来の柿谷選手やレン選手(最近ご無沙汰ですが)がいるんだろうなと思いながら観ていました。この試合を観ても、この2チームは育成クラブの両巨頭なんだなと実感しました。昨日の日立台日記に「明日もタイトルマッチ」という記事があったので、そうかこの大会の事なんだなと。当方はサッカーは全部好きで、カテゴリは関係なしなので、面白く観させてもらいました。でもまさか、全国中継で岡山でもやっていたとは・・・ とても興味を持ったのでちょっといろいろと調べてみました。
   
 この「全日本少年サッカー大会」は「8980チームの頂点決定」とあります。'10年大会までは11人制で行なわれていたが、'11年大会より8人制に変更されています。さらに'15年大会からは冬季開催に変更される予定で、夏の大会は今年が最後とか。決勝の会場は愛鷹広域公園多目的競技場(静岡県沼津市)でした。都道府県代表を観てみると、Jクラブの下部組織は、柏、鹿島、栃木、甲府、C大阪、神戸、広島、鳥栖の8チームと結構少ない。
 ちなみに岡山県代表はオオタFCさんで、6組首位で第2ラウンドに進出しましたが、惜しくも2位敗退だったようです。ちなみに今大会で決勝トーナメントに進出した8チームのうち、Jクラブの下部組織は広島、C大阪、鹿島、柏の4チームで、このカテゴリでは厳しいんだなと思いました。
 柏U-12は今大会参加チーム中最多、15回目の出場。ここ4年で出場した3回全てで決勝進出。柏U-12が決勝進出するのは、'95年、'97年、'99年、'01年、'04年、'11年、'12年に続く8回目。そのうち'95年、'97年、'11年と3度優勝しています。対戦相手はC大阪U-12で初の決勝進出とか。さきほどあった中継で、実況した山本紘之アナは、レイソルアカデミー出身でエキセントリック工藤の2年先輩にあたる人とか。ちなみに今回で、柏U-12は敢闘賞、モスト・インプレッシブ・チーム賞を受賞した他に、ゴールデングローブ&ブーツ賞をGK佐々木選手が受賞しています。まさに「地域の宝」ですね。
日本協会公式HP大会ページ:http://www.jfa.jp/match/japan_u12_football_championship/

コメント
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