J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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ワールドカップの事14

2009-11-01 00:20:19 | サッカー(日本代表、W杯等)
 さて、見たかったナイジェリアのU-17W杯ですが、TV中継をやっと観ることができました。関東出張でも「ブラジル観た?」とか会話があり、しまった観てないと思っていましたので・・・それにしても、画面の文字が全体的に小さく、時間表示がよく読めない。深夜枠だからか、フジテレビさん、もうちょっと考えて欲しいです。
   
 グループB(スイス、ブラジル、メキシコ、日本)で2試合終わって0勝2敗で現在最下位。首位はスイス(2勝)。2位争いは熾烈。グループ突破はこの試合での勝利が最低条件。ブラジル戦とスイス戦では互角だったので期待できます。それにしても顔触れがすごいですね。
 昔からこの世代の代表戦もよく観ています。今のA代表の選手のユース時代の頃を思い出します。特に黄金世代はすごかった。何と準優勝でしたから。ただ、余りTV中継がなかった覚えがあります。

 注目はガンバの宇佐美選手。プロ契約はこの人だけのようです。高木善朗選手はあの高木豊氏の息子で3兄弟のうちの1人。4バックのようです。メキシコでトップ契約しているのは2人。
 解説は山口素弘氏、懐かしいです。さすがにこの時間に松木toto太郎は出てこないか。日が暮れているのに暑いようです。メキシコといえば、体格といいスタイルといい、昔から日本代表でモデル視している国です。小柄だけどテクニックがあり、テクニックだけでもないという存在。何試合かメキシコとやっているが、勝ててないそうですが、今日は頑張って欲しい。

  今日の観客は、いいプレーをした方を応援する傾向があるとか。いいプレーで観客を見方にしたいところです。ピッチは人工芝で、解説によれば、日本はやり慣れているから好条件かなと。
 宇佐美のミドルシュート! 惜しい。その調子です。ブラジル負けています。これはこの試合で日本が勝てば、2位でグループリーグが通過できるそうです。頑張れ。0-0で前半終了。

 後半です。早々に決定的なシーンがありました。惜しいが、これを決めていないのが足を引っ張らなければいいが。宇佐美のシュート!ポスト~! 何度もチャンスがあります。が、宇佐美は今大会はまだノーゴールとか。
 だいぶ日本のキープ率が上がってきました。シュートが続く。この流れを生かせて欲しい。次々と交代していきます。宮いちはスイス戦2ゴールしています。追い込みにかかったと解説は言っています。
  今日は見ごたえがあります。ゴールにはありませんが、エースがどんどんミドルシュートを打ってます。

 あ”~ 一瞬のスキでミドル一発で決められてしまった~ カンポス・・・上手そうな名前です。思うにミドルシュートの質の違いかなと。宇佐美は力任せにただまっすぐに打ちますが、カンポスはうまくループをかけて、GKの頭上を越えさせました。一発の怖さ、この辺でしょうか。これはA代表も言えますが。
 メキシコは引いて守りを固めてきました。日本は結構ボールをキープできています。ゴール前にも行っています。あとは結果ですか。とりあえず1点返しましょう。宇佐美がゆっくり流し込んだシュートを打ちますが、ゴールをはずれる・・・ここが世界との差か。

 FKになりました。やられました。0-2です。決める所は決める、これが世界基準なのかもしれません。そして試合終了です。冒険は終わりました。
 このチームはプラチナ世代と呼ばれているそうです。黄金世代は準優勝でしたが、プラチナ世代は予選トーナメント敗退でした。0勝3敗という結果ですが、内容は今後期待できるものだと思います。特に宇佐美選手は、楽しみです。この若い世代を今後どう生かせていくかが、日本のサッカー界のテーマではないでしょうか。

 何かが足りなかったという事で、解説ではご覧の皆さんでそれぞれお考え下さいと言っていましたが、何でしょうか。これは日本サッカーとしての根が深い課題かもしれません。
 元々はBグループは死のグループと言われていたようですね。ベスト4のスイス、前々回優勝のメキシコ、そしてブラジルと、確かに強豪揃いです。そして、同じくブラジルもグループリーグ敗退です。厳しいですね。母国で叩かれることでしょう。 
コメント
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