さっき宴会が終わり、留守録していたオーストラリア戦を生のつもりでこれから観ます(皆さん結果を言わないで下さい)。スパサカはお休みだな・・・
今日は例のテニスクラブの宴会。冒頭から「結果は言わないで」「無表情で!」とみんなにお願いしていたのに(わがままなやっちゃ)、ワンセグを手に見ているヤツがいる・・・「あくまで無表情でお願いするよ」とお願いしたが、宴会が終わってもまだワンセグ観てる。その時点で延長戦かPK戦なのがわかるんですよねぇ(ブツブツ)・・・宴会が終わっても駐車場で5・6人で囲んで観てる・・・そして囲んだ輪が崩れて解散した時に、「勝った勝った」という声が聞こえた気がしましたが気にしません。すいません、しょーもないわがままで。でも観たいんですよ、後で緊張感を持って・・・
という事で録画再生がスタート。もちろんメールもWEBも何も見ていません。さあ1年越しの雪辱は果たせるのか。鈴木出てます。確かケガを・・・気温35度、湿度64%だそうです。オーストラリア代表はそうそうたる顔ぶれです。プレミア6人、ブンデス1人、セリエA2人と、特にリヴァプールのキューエルやニューカッスルのビドュカなど要注意です。貫禄ありますから。
うーん、やはり当初のダイレクトプレーは見られない・・・特に俊輔はほとんど無し。パスミスも多い。ただ崩されるシーンは余りないですね。
後半、結構両チームとも動くので観ていて面白いです。なかなか決定力というのか、いい所まではいくが、決まらない。オーストラリアはシュミレーション多いですね。欧州でやっている選手が多いから、自然とそういうプレーが出てしまうのか。キューウェルが出てきた時は、ドイツを思い出しました。やはりオーストラリアは高いですね。平均身長が5cm高いそうです。とにかく上の空間では空いたスペースが少ない。上ばかり気をつけていて、まさかの低いセンタリングで1点先制されました。でも今の日本はすぐに同点弾。
そしてPK戦はオシムはロッカールームへ。千葉がナビスコ杯を制した試合を思い出しましたね。本当にオシムはPK戦が苦手で相性が悪いようです。「病気でなくてもPK戦は体に悪い。実は見てると勝てないというジンクスがあるんです」。「勝利を聞いて喜んでジャンプしたら、天井に頭をぶつけそうになった」とオシムもロッカールームで闘っていたようです。
キッカーが俊輔、駒野、遠藤、高原、中沢、GKが川口とPK戦を闘ったのはドイツW杯でのあの敗戦を味わった選手達でしたね。そして重慶のレバノン戦などを思い出しました。本当にナイスゲームでした。
明くる日のサンデーモーニングで中西氏がいい解説をしていました。PK戦はオシムは運と言っていたが、そうではない。川口は本能で一歩重心を動かして、そこからジャンプするから、端まで手が届く。だから2本止められたと。相手のGKは立ち位置でジャンプするから端は手が届かない、だから俊輔のは入ったと。なるほど。
他にも、今日の試合で足りないのはドリブルできる選手だと。中西氏の解説は面白いですね。私個人的にはミドルシュート、そしてワンタッチプレーかな。
オーストラリアは敗退になりましたが、日本はまだ90分内で勝った訳ではないので、本当の雪辱は南アフリカW杯予選まで持ち越しですね。さあ次は準決勝。頑張って下さい。
「勝った勝った」という声は幻聴ではなかったようですが、まあいいか。勝ったから。この余韻を持って、フットサルを体験してきます。天気大丈夫かな。