春日公園前の補聴器屋さん 『かすが補聴器専門店』のブログ

春日市・大野城市・太宰府市・那珂川町で唯一の補聴器専門店を開業しました。補聴器と聞こえに関する情報を取り上げていきます。

スターキー

2013-04-13 11:44:27 | 補聴器業界

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今日は暑くなりそうないい天気です。

朝日新聞福岡南版のTV欄に広告掲載を致しました。

 

 

天気もいいので、お客様のご来店・問い合わせをお待ちしております!

 

 

さて、今日はビッグ6の最後、『スターキー』を取り上げます。

 

 

『スターキー』は、アメリカの補聴器メーカーで、1967年にウィリアム・F・オースチンという方が創業されています。

 

 

創業当初は、オースチン氏が補聴器メーカーの修理対応に不満を覚え、補聴器の修理会社として始まったようです。

すべてのメーカーの補聴器修理を請け負ったり、修理の一律料金制などを実施して大きな会社に成長しています。

驚きなのは、このオースチン氏は、現在でも現場に立って、補聴器ユーザーに接しているそうです。

 

 

補聴器メーカーとしては、アメリカの著名人が愛用していることをアピールしているので有名です。

元大統領のロナルド・レーガン、プロゴルファーのアーノルド・パーマー、アーティストのエルトン・ジョンなど。

 

 

日本では、メガネチェーン店などでの取扱いが少なく、補聴器専門店での取り扱いが中心です。

私がメーカー営業マン時代、専門店に行くと、とにかくスターキー社の補聴器の評価が高かったことを覚えています。

専門店で好まれるのは、「ハウリングしない」ことです。

 

 

補聴器専門店であれば、音質調整は、ある意味どこのメーカーの補聴器でも細かく行うことができます。

ハウリングを止めるのは、シェルの技術であったり、デジタル補聴器であれば、デジタルチップの性能によるところが大きいです。

補聴器ユーザーも「ピーピー」鳴っていては、とても補聴器を付ける気にはなりません。

 

 

また、スターキー社では、オーダーメード補聴器に注力していることでも注目されます。

オーダーメード補聴器でもっとも優先されることは、とにかく「目立たない」こと。

スターキー社にある、「OTOLens(オトレンズ)」は、従来のCICタイプ(最も小さいオーダーメード補聴器)よりさらに小さく、外見上は全くわかりません。

 

 

アメリカでは、「Deep CIC(ディープCIC)」として話題のようです。※さらに奥に装着する補聴器

日本では、耳型採取が難しいので、医師立会いの下でないと作れないようで、取り扱っているところは少ないです。

 

 

なかなか目にすることが少ないメーカーですが、ビッグ6で唯一アメリカの注目すべきメーカーです。

 

 

 

 

本日は以上です。

 

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