春日公園前の補聴器屋さん(春日市、大野城市、太宰府市、那珂川町中心)『かすが補聴器専門店』のブログへようこそ。
今日は暑くなりそうないい天気です。
朝日新聞福岡南版のTV欄に広告掲載を致しました。
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さて、今日はビッグ6の最後、『スターキー』を取り上げます。
『スターキー』は、アメリカの補聴器メーカーで、1967年にウィリアム・F・オースチンという方が創業されています。
創業当初は、オースチン氏が補聴器メーカーの修理対応に不満を覚え、補聴器の修理会社として始まったようです。
すべてのメーカーの補聴器修理を請け負ったり、修理の一律料金制などを実施して大きな会社に成長しています。
驚きなのは、このオースチン氏は、現在でも現場に立って、補聴器ユーザーに接しているそうです。
補聴器メーカーとしては、アメリカの著名人が愛用していることをアピールしているので有名です。
元大統領のロナルド・レーガン、プロゴルファーのアーノルド・パーマー、アーティストのエルトン・ジョンなど。
日本では、メガネチェーン店などでの取扱いが少なく、補聴器専門店での取り扱いが中心です。
私がメーカー営業マン時代、専門店に行くと、とにかくスターキー社の補聴器の評価が高かったことを覚えています。
専門店で好まれるのは、「ハウリングしない」ことです。
補聴器専門店であれば、音質調整は、ある意味どこのメーカーの補聴器でも細かく行うことができます。
ハウリングを止めるのは、シェルの技術であったり、デジタル補聴器であれば、デジタルチップの性能によるところが大きいです。
補聴器ユーザーも「ピーピー」鳴っていては、とても補聴器を付ける気にはなりません。
また、スターキー社では、オーダーメード補聴器に注力していることでも注目されます。
オーダーメード補聴器でもっとも優先されることは、とにかく「目立たない」こと。
スターキー社にある、「OTOLens(オトレンズ)」は、従来のCICタイプ(最も小さいオーダーメード補聴器)よりさらに小さく、外見上は全くわかりません。
アメリカでは、「Deep CIC(ディープCIC)」として話題のようです。※さらに奥に装着する補聴器
日本では、耳型採取が難しいので、医師立会いの下でないと作れないようで、取り扱っているところは少ないです。
なかなか目にすることが少ないメーカーですが、ビッグ6で唯一アメリカの注目すべきメーカーです。
本日は以上です。
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