春日公園前の補聴器屋さん(春日市、大野城市、太宰府市、筑紫野市、那珂川町活動エリア)『かすが補聴器専門店』のブログへようこそ
土曜日の営業を少々早めに切り上げ、
久しぶりに出張に行ってきました。
目的地は大阪です。
前泊出張でしたので、
土曜日の夜は
元(メーカー時代の)同僚の補聴器屋さん2名
伊丹補聴器センターのOさん、
さくら補聴器 夙川店のHさんとで
旧交を温めました。
独立してから
なかなかお酒の宴がないので
とても楽しい一夜でした。(笑)
今回の出張のメインは、
『第43回 補聴器勉強会』への参加です。
これは、関西の補聴器販売店協会が
各県持ち回りで毎年行っている
補聴器やきこえに関する講習会です。
補聴器屋さんや聴覚支援学校の聴能担当の先生などが
参加する大きなイベントです。
今年は会場が大阪。
補聴器メーカーさんは、
ブースを設けて、
補聴器や機器の展示を行っています。
私が現役時代、
ブースに立って、
来場される方々に
新型補聴器の説明を行なったり、
パンフレットを配布したりしていました。
今回は、説明を受けたり
パンフレットをもらう側だったので
なんとも新鮮な感じでした。
勉強会の本題は、
午前中90分
愛媛大学 立入 哉 先生による
「聴覚情報処理障害((C)APD)の様態-Gap Detecton Taskから見えてきたこと-」
午後90分
前 関東労災病院 杉内 智子 先生による
「軽度・中等度難聴児対策-適応から支援について-」
90分の講習ですが、
とても内容が濃く、
出張してでも聴講する価値がありました。
特に立入先生の講義に関しては、
閾値(音が聞こえるレベル)と
弁別(言葉が理解できるレベル)との障害の違いについて
詳細に知ることができ、
今後の補聴器フィッティングにも
活かされるような内容でした。
以前は土日の2日間にわたって開催される
勉強会でしたが
1日に短縮され、
コンパクトになりましたが
我々補聴器屋さんにとっては
リア充な1日。
来年の会場は京都ということで
1年先の話ですが
楽しみな1日です。
本日は、以上です。
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