間違い探し
仕事中に撮りました。
左:試薬を仕込んだ直後
右:約15分後
この間に劇的に反応がおき、発熱して、反応液の色が変化しました。
通常発熱反応は氷などで冷やしながら行うのですが、この反応の場合、冷やしてしまうと反応が進行しないので、きっかけに軽く加熱(ひと肌程度)を行います。
反応が始まると、自身の反応熱によって反応が加速され、劇的(爆発的に!)反応が進行します。
まあ、この反応の場合、溶媒が水系なので燃えることがないことが救いですね。
ということで、間違い探しの正解は、色と、中の化合物の構造です。
実験ってワクワクします。
だから、この仕事って、やめられません。
いろいろ大変なこともおありになるかと思いますが、
わくわく感が伝わります
少し違いますが、最近、スノーボードのワックスの作り方の話なんかが、
結構、興味深かったりしました。
なかなか縁のない業界ですが、
お仕事は、とても興味深いです♪
恐らくどんな職業も少しは楽しみってあると思うんですよ。
私の仕事も、レポートとか締切とかセミナーの当番とか、面倒なことも多いのですが、実験に関しては結構ワクワクします。
研究って、初めに予測する(仮説を立てる)んですが、実際に実験して解析して、その仮説が正しいかどうか、実証するわけです。
未知の魚釣りのポイントと棚の深さ、餌の種類を考えて、自分の考え通りに魚が釣れるかな~っと、ワクワク釣り糸を垂れるのと似た感じだと思います。
ですから、半分趣味ですね。