”境内に立つ大杉”
菅原神社境内に立つ４本の大杉。国の天然記念物にも指定された巨木で、樹高３６m、幹周り８．９mと、大人が手をつなぐと７人位になり、推定樹齢は２３００年と超おどろき！！見上げると天を貫くように堂々と立つその姿に圧倒。村の青年が力試しに使われたという大きな石も置かれてあり、また昭和天皇が訪ねて来られたときは、雨もようで自ら傘を差してご覧になり、「天覧の大杉」と、名付けられた巨木もありました。
”多彩に変化する葉色”
葉はヒイラギ「柊」に似て、実がナンテン「南天」に似ていることから、両方あわせた名前になったようです。常緑低木で葉は厚く光沢があり、トゲトゲしているので魔除けの木として、軒先や生垣などに良く植えられている縁起樹です。房状花序に沿って黄色い小さな花をつけ、その後は緑色・青紫と変化していき、秋には青黒く熟します。常緑ということですが、しっとりと雨に濡れたあと、いっそう鮮やかさが増しているようです。
”第６０回記念モニュメント”
加賀百万石の伝統と文化を彩るメインイベント。駅前広場には百万石行列の様子が、金箔の影絵のように描かれたパネル６枚が屏風状に設置され、「がんばろう！日本」の横断幕を先頭に繰り広げられました。第６０回目としての記念行事も施行され、今年の主役前田利家公役には俳優の村上弘明さん、正室お松の方役には華麗な藤谷美紀さんで、どちらも映画やドラマなど幅広くご活躍されているお二方が務められ観衆の声援に応えていました。