"ホタルブクロ"

"いたずらな風が・・・"

梅雨が始まりホタルが飛び交う頃に咲き出すというホタルブクロ。名前の由来は、子供たちが蛍を捕まえてこの花の中に入れて遊んだという説や、蛍袋の花の形が提灯に似ていることなどからこの名が付けられたようです。花の色は薄いまだら模様のもあり、白・赤紫・紫色などで、うつむいて咲く姿が印象的です。

"ニセアカシア"

"砂防用植栽木として"

マメ科の落葉高木で枝に鋭いトゲを持つことから、別名ハリエンジュ（針槐）とも。道路の路肩や茂みから白い房状の花が鈴なりにぶら下がっているのをよく見かけますね～。樹高は１０m以上にも達する高木になるので、砂防用として荒廃した山地や砂丘の緑化に植栽されています。また、アカシアの蜜は豊富で上品な味と黄金色の美しさは極上と云われています。

"百万石まつり"

"第６１回　森の都を人が行く"

金沢の礎を築いた藩祖、前田利家の偉業を偲んで開催される百万石まつり。鼓門をバックに加賀とびまとい総ふりを皮切りに、華麗な百万石音頭や勇壮な太鼓演奏、ほら貝のファンファーレで出発のセレモニー。今年の主役、前田利長公役には川野太郎さん、利家公の正室お松の方役には横山めぐみさんが演じられ、金沢城公園に入城までの様子を４時間にわたって盛大に繰り広げられました。