”巨大な斜幹の赤松”
自然の風景を模して造られた枝ぶりの良い盆栽は、展覧会などでもよく見かけますが、その巨大とも言うべき斜幹樹形が眼の前にオォーと。左右に張り出した迫力に圧倒されます。支柱はありますが絶妙なバランスを保っている、その間を潜り抜けると長い年月に渉っての生命力の強さを感じます。
”一輪咲く毎にほんのりと”
梅はバラ科サクラ属の落葉小高木で、白梅・紅梅・青軸など・・・種類が多い。ほとんどの梅はまだ蕾。その中でも比較的早咲きと言われているピンクの八重寒紅が、ちらり、ほらりと、ほころび始め暫し寒さも忘れます。梅は早春に咲くことから別名「春告草」と呼ばれ、うぐいすは「春告鳥」とも云われています。「梅一輪いちりんほどの暖かさ」と有名な句。まさに、この時季にぴったりですね
”うれしいひなまつり”
早い所では立春を過ぎると、桃の節句のひな人形が飾られ、店頭は華やいだ雰囲気に包まれます。伝統ある豪華な七段飾りからコンパクトサイズまで様々。オルゴールに屏風と小道具もかわいく和みます。それぞれのお部屋のスペースやインテリアに合わせての収納飾り雛なども人気があるようで、健やかなる子供達の成長を願う気持ちがずっと定着しているようですね。