カナリヤブログ2

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 引っ越しました

"秋の彩り"

2010-11-25 | まち歩き

“秋の装い”

Img_3396025 秋の日差しを受けてイチョウ並木は黄金色、街路樹のケヤキ・カエデ・常緑と鮮やかな三原色になり、行き交う人達の目を楽しませてくれます。落葉樹は葉を落として冬を越し、葉が赤や黄色に変化するのは、その樹木が冬支度を始めた証と言うことで、昼夜の温度差が大きいほど美しい紅葉になります。鮮やかな色合いが目に付くこの季節、自然を求めて紅葉狩りもいいですね~


"パンパスグラス"

2010-11-18 | ブログ

“イネ科の多年草”

Dscf2054025 秋の七草の一つススキにもよく似ていますが、ススキよりも大きくてしっかりしています。大きいものでは2~3m位伸びるそうで、銀色のふわふわした美しい花穂が特徴です。南アメリカ原産で(パンパス)はブラジル・アルゼンチン近辺の草原地域の名前で(グラス)は芝ということです。別名、銀葦(しろがねよし)とも言う和名があります。きれいな花穂は生け花やドライフラワーにも使われますが、細長い葉は、縁が鋭くギザギザしているので、手を切らないように注意が必要です。


"ホトトギス"

2010-11-11 | まち歩き

“秋色のホトトギス”

Img_3268025 鳥のホトトギスは「不如帰」と書きますが、この花のホトトギスは「杜鵑草」と書きます。若葉や花にある紫色の斑点が、鳥のホトトギスの胸にある模様に似ていることから、この名前が付いたらしい。秋にかけて咲く花で、斑点のない“シロホトトギス”や黄色く小さな花をつける“キバナホトトギス”など種類は色々。よく庭や花壇で見かけるのは、“タイワンホトトギス”ということで、写真の花もそれらしい。ユリ科の球根植物で日本が原産のようですが、山野の日陰に多く自生している品種で、絶滅が危惧されている花もあるようです。


"コルチカム"

2010-11-04 | まち歩き

“イヌサフラン(別名)”

Img_3262025jpg 秋はどこへ一気に冬のような寒気の日もありましたが、先日綺麗に手入れされた庭園にコルチカムの群生、約千本もの薄紫色に思わず、わあぁ~きれいと第一声・・・開花期は9月~11月で、高さは20㎝ほどの葉を出す前に大きな花を咲かせる。早い年は9月に花を咲かせていたが、今年は猛暑だったためか20日以上も遅れて開花し、それでも花の数は今までよりも最も多いという。サフランやクロッカスに似た花をつけますが、サフランとクロッカスはアヤメ科で、コルチカムはユリ科と見た目は似ていても違う植物らしい。