"等伯像" 2010-05-25 | まちかどウォッチング “長谷川等伯” 七尾に生まれた等伯が、青雲の志を抱いて京都へ向かう旅立ちをイメージした像です。桃山時代に活躍した絵師長谷川等伯、2010年今年は、没後四百年にあたる記念すべき年で、京都国立博物館では特別展覧会が開かれ、出身地の七尾美術館では、水墨画の最高峰と評されている等伯の、国宝「松林図屏風」実物大の複製画や重要文化財、ゆかりの画家達の作品も多数展示公開されていました。墨の濃淡で霧が立ちこめるように描かれた松林、細い木や枝は北陸能登の原風景をイメージしたとも云われています。