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una buona osteria.

美味しいこと、楽しいこと、好きなこと、いろいろ書きます♪

ガパオはバジルじゃないんです

2014年09月07日 | 美味しいこと
近頃の東京の夏は、まるで東南アジア。
そんなわけで、夏に食べたいって思うのは、スパイシーなインド料理だったり、甘酸っぱいタイ料理やベトナム料理だったりしちゃうんです。
そんな中、植松先生がフードイベントで出してくれた、タイ料理のラープガイ(ひき肉といり豆のサラダ)や、ヤムウンセン(春雨サラダ)のおいしさと言ったら!

そんなわけで、タイ料理のこともっと知りたくなっちゃって、果たして本当のタイ料理とはどんなもの?とタイ料理を習いに行ってみました。
お教室は、錦糸町にあるタイ教育・文化センターのタイ料理教室です。
まずは、知っているようで知らないよねぇ~と、定番タイ料理クラスのガパオ炒めのクラスにエントリー。

ガパオ炒め


そもそも、ガパオって何?!です。
たまに、バジル炒めって書いちゃってるお店もあるけど、ガパオ=バジルなの?!
そんなタイ料理初心者のkaoの心を見透かしたように、ダー先生が、ガパオについて説明して下さいます。

ガパオとホーラパー


ガパオは写真手前の葉、カミメボウキというシソ科の植物で、タイでは、タイホーリーバジル、ガパオと呼ばれているそう。
ホーラパーは写真奧の葉、メボウキという同じシソ科の植物で、タイでは、タイパジル、スウィートバジルと呼ばれているそう。ただし、スウィートバジルと言っても、イタリア料理に使うスウィートバジルとも違いますよね。
ガパオは葉には産毛が生えていて、葉の形はギザギザしているのが特徴で、茎が硬くて食べられないので、必ず葉っぱだけを摘みましょうと、先生。また、生食はしないのだそうです。

ガパオの葉


ホーラパーは、葉は硬いけれど生食できて、形はなめらかなのが特徴なんですって。主に、グリーンカレーに入れるのだそうです。
と、いうことは日本のお店で食べるバジル炒めは、タイにはない!っていうことですね 笑

こちらは、ダー先生オリジナルレシピのプリックナンプラー。

ガパオの葉


そうねぇ~、食べるラー油的な感じでしょうか・・・味が足りないなーっていうときに、ガパオ炒めなどにかけて戴くのだそうです。
ご飯にかけても美味しいとのことだったので、試食の時にご飯にかけて戴いてみたら、すっぱ辛くて美味しかった!!!

こちらが今回使ったタイの調味料。

タイの調味料


左から、ナンプラー、シーズニングソース、オイスターソースですね。
シーズニングソースは香りを良くする効果が、オイスターソースは味をまろやかにする効果がそれぞれあるそうです。

お水を計量するのに調理台の下の棚を除いてみたら、こんなかわいぃアルミの計量カップを発見しちゃって一人で大騒ぎっ。

タイの調味料


粉ものを計量するときに使うカップですねぇ。

最後は自分たちで調理したガパオ炒めをワンプレートにして戴きました。

タイの調味料



次は、ラープガイのクラスに参加予定です♪


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