una buona osteria.

美味しいこと、楽しいこと、好きなこと、いろいろ書きます♪

お米、ご飯、おかずっ、お道具っ

2014年11月25日 | 美味しいこと
10月は魅力的な新米イベントが目白押しでしたが、やっと時間が取れて参戦できたのは東日本橋にあるギャラリーヨルカさんでの、お米をテーマにした展示「愛する人に、ご飯を炊こう」です。

ご飯を炊こう


主役は「お米農家やまざき」さんのお米。

お米


そのお米を美味しく戴くためのフードイベントを担当するのが、しらいさんのごはん同盟さん。
お米にまつわる道具として、おひつや飯台、味噌樽のゆかい社中そらぐみ・司製樽さん、おしゃもじのmiyazono spoonさん、枡重のyamazaki design worksさん、手ぬぐいとランチョンマットのkata kataさん。

お道具



これらのみなさんと道具が集結してできあがったフードイベントのお席がこちらっ。
一汁三菜の会 やまざき米×徳島の食材

一汁三菜の会


午前、午後の2部構成で、それぞれ10名限定のお席です。

お櫃の蓋をあけると!おぉぉぉ~っ、と、どよめきが。

お櫃


しらいさん曰く、これまでご飯を炊いてきた中で一番いい炊きあがり!と。
最初にご飯だけを一口戴いてみましたが、はい、おかずなしでご飯2膳は行けます!そのくらい美味しい。
お櫃にはもちろん、miyazono spoonさんの3種類のおしゃもじが添えられています。さぁ、どれが一番ご飯をよそいやすかったでしょう。

お献立はこちら。
一汁三菜の会と書いてありますが、しらいさん・・・一汁九菜になっちゃっていますよ。

お献立



枡重の上段には、右に黄菊と法蓮草のおひたし、左に紅芯大根の柚子漬、向こうには旬魚のヅケ

枡重上段


下段には、右に阿波尾鶏レバーの生姜煮、いとう葱の胡麻和え、蓮根と鳴門わかめのきんぴら、カリフラワーのクリームコロッケ

下段


さらに運ばれてきたお皿には、阿波とんとんの丸揚げ醤油漬、徳島野菜を添えて
この徳島野菜、カイランが、めずらしくて大人気。
右隣の方は、四国八十八カ所巡りをされたときに知り合った方から、徳島野菜を使ったこんなイベントが開催されますよ、と聞いていらしたそう。
阿波とんとんの丸揚げ醤油漬に、こんな豚肉食べたことない、と、興奮気味。美味しいものは最後に食べるタイプなんです、と、最後にご飯と一緒に味わいながら召し上がっていました。

阿波とんとん


こちらはふしめんと半熟卵の味噌汁

味噌汁


わたしの目の前の光景ときたらっ♪♪♪

一汁九菜


デザートは、あまくさと林檎、そしてコップには甘酒

甘酒



美味しすぎて、ご飯をしっかり2膳戴いてしまいました。
植松先生のお教室でもお世話になっている、向かいの席のN女史は、ビールも飲んで、ご飯は3膳召し上がってましたが・・・笑
そして、徳島の食材のなんて素晴らしいことっ。
一緒のお席になった方のお話しによると、徳島にはいい料理人が育たない、それは食材が素晴らしすぎるから料理の腕はそれほど必要ないのだとか!
阿波尾鶏のレバーは、臭み、嫌味がまったくなくて、さらに美味しすぎて、しらいさんにお伝えすると、目をぴかぴかさせて、あんなに美しいレバーを見たのははじめて!と目をキラキラさせて興奮気味っ 笑
紅芯大根の柚子漬の見た目の美しさ、お味の上品さに感動して、こちらもしらいさんにお伝えすると、あんなに中心まで赤い紅芯大根はなかなかないのよねぇ~とのこと。
大満足してごちそうさまぁ~と、階段を降りていくと、登ったときに見過ごしてしまったお櫃とお米のディスプレー

お米とお櫃


お米農家のやまざきさん、丹精込めて育てたお米はこんなに美味しいんですよ。だからみんなに食べて欲しいんです!っていう気持ちが溢れています。
そんなやまざきさんのエプロンには、かわぃ~~田植えバッチっ!!!

田植えバッチ



三連休の初日、心に残る素晴らしいお昼ご飯を戴きました。