北朝鮮は、2016年1月6日午前10時頃、核実験を実施した。
安易に、核兵器の使用は許されないのに、何故、核開発をするのか、である。
しかも、“水爆実験” だとしているのだ。
自国の防衛には、敵国と同じ戦力を持つ必要がある。と北朝鮮の人々は考えている。
なぜなら、先の大戦で、アメリカは、日本の広島や長崎に “原子爆弾” を投下し、子供などを含む無差別の数十万の殺戮を行った歴史があるからだ。戦争には、容赦はないことを北朝鮮の人々は学習している。
従って、“大陸間ミサイルや水爆” の開発は、彼らの国民の悲願であり、可能だと考えている。
21世紀は、エネルギー革命の世紀であり、有り余る電力と燃料などの発展が顕著にみられる。
北朝鮮の核大国を認めたら、歴史が変わるから、西側は認めないのだろう。