政策金利と預金金利

政策金利と銀行など預金金利の関係を考えてみたい。

北朝鮮による日本人拉致事件・考

2016-01-31 | 経済

 『そこまで言って委員会NP(2016年1月31放送)』で、北朝鮮に拉致された蓮池薫さんの実兄・蓮池透さんを久しぶりに見ることができた。

 この拉致事件は、1970年代~80年代にかけて、北朝鮮の「工作員」によって、数百人の日本人が北朝鮮に拉致されたもので、単純な事件なのに、何故か、その全面解決は難航を極めている。

 解決が難しい理由は、何なのか ?

  朝鮮戦争は、1950年~1953年の休戦協定まで戦われた。しかし、当事者間の平和協定は締結されていない。そのため、戦争勃発の危険性があり、今日でもその為の戦略構築に迫られている。

 戦争に勝つためには、相手の意表を突くことが考えられる。その為には、どんなに残忍な行為も許されるのである。

 例えば、「原子爆弾」や「毒ガス弾」などである。

 北朝鮮の「拉致・人質」もその一つの戦略だったのかもしれない。そういう情勢の中で、当時、日本政府がどういう態度で居たかは明らかにされていない。数百人が失踪するのを、本当に知らなかったのか、知っていて黙認していたのか、である。

 戦争は恐ろしい。

 

 

 

 

 

 

 


北朝鮮の核実験を “水爆” と認めようとしない西側の事情・考

2016-01-08 | 経済

北朝鮮は、2016年1月6日午前10時頃、核実験を実施した。

安易に、核兵器の使用は許されないのに、何故、核開発をするのか、である。

しかも、“水爆実験” だとしているのだ。

自国の防衛には、敵国と同じ戦力を持つ必要がある。と北朝鮮の人々は考えている。

なぜなら、先の大戦で、アメリカは、日本の広島や長崎に “原子爆弾” を投下し、子供などを含む無差別の数十万の殺戮を行った歴史があるからだ。戦争には、容赦はないことを北朝鮮の人々は学習している。

従って、“大陸間ミサイルや水爆” の開発は、彼らの国民の悲願であり、可能だと考えている。

21世紀は、エネルギー革命の世紀であり、有り余る電力と燃料などの発展が顕著にみられる。

北朝鮮の核大国を認めたら、歴史が変わるから、西側は認めないのだろう。