もし、米朝会談が決裂したなら、米朝 “EMP合戦” が始まる。と解説している専門家が居る。https://www.huffingtonpost.jp/foresight/pulse-2018-0411_a_23407179/
そうなると、小国の北朝鮮に軍配が上がる。なぜなら、“EMP攻撃” は広範囲に影響を及ぼすため、北朝鮮の上空で炸裂させると、韓国や中国、ロシアまで、ダメージが及ぶ。
反面、アメリカの上空での炸裂は、うまくやれば、カナダも含めて、他国には、被害は無い。
会談の決裂を一番恐れているのは、アメリカ合衆国だろう。
6月12日の米朝首脳会談中止をアメリカのトランプ大統領が発表した。
トランプ大統領は、その中で、わが国の “核” は、とてつもなく大きい、だから、北朝鮮は “核” を使っても無為味だ、と的外れの発言をしている。
しかし、アメリカ本土の上空で、1発の核爆弾炸裂で、アメリカ全土が消滅したり、通信機能が麻痺する現象が起こり、北朝鮮のの言う “アメリカ沈没” があるかも知れない。
アメリカは、原爆を広島や長崎に投下したが、人道上の罪については、一切の謝罪もしていないので、北朝鮮のアメリカに対する“核” 攻撃は、ハードルはない。
その内、米朝会談は実現するだろう。
北朝鮮は、核とミサイルを完成させたらしい。
アメリカは、最大の脅威だとして、軍事制裁をちらつかせているが、手も足も出ないようだ。
北朝鮮は、アメリカの軍事攻撃には、核とミサイルで対抗する。そうなると、アメリカにも数百万単位で死傷者が出る。
従って、アメリカは、朝鮮問題を平和的に解決する、花道が欲しくなる。
その花道を北朝鮮は造っているのだ。
世界一の軍事大国アメリカが、右往左往している。
