政策金利と預金金利

政策金利と銀行など預金金利の関係を考えてみたい。

“貧困とテロ” 協奏曲第2番

2010-06-23 | 経済
“貧困とテロ”協奏曲が聞こえてくる。

その何楽章目になるのかは知らないが、広島がモチーフになった。

21世紀は、ものの溢れる豊かな社会なのに、“貧困とテロ”協奏曲が鳴り響くのだ。


明日、参議選が公示される。

しかし、選挙戦は八百長に近い、真剣さが無い、空論ばかりである。

貧困な政治が続く限り、“貧困とテロ”協奏曲は何時までも続くだろう。



民主党も分解する運命

2010-06-08 | 経済
 菅民主党内閣が誕生した。
 何もしない内から人気が上昇した。
 しかし、菅さんがやってきた事は、薬害や食の問題だけだ。

 日本の直面している最大の課題は、「失業・雇用」であり、「財政・金融」だろう。
 雇用の深刻さは、若者の失業率約10%に表れている。有効求人倍率は0.5だ。
 少子化は止まらない。どんなに「子ども手当て」を出しても、その子どもの将来が暗いと結婚する氣にはなれない。

 銀行にはお金が溜まり始めた。
 「子ども手当て」のお金は、半分は貯蓄に廻す、と言うから、今後も金融機関にはお金が溜まるだろう。

 一方、政府・自治体の財政赤字は膨らむ。
 赤字国債発行で「子ども手当て」を続ければ、財政赤字は膨らむ、止めれば国民から見放される。どちらにしても、民主党は、自ら墓穴を堀り続けるだろう。

 「7時間労働制・実質・週30時間労働」を施行しない政権は長続きしないだろう。