政策金利と預金金利

政策金利と銀行など預金金利の関係を考えてみたい。

2月の失業者数は約1,247万人に到達。

2009-03-09 | 経済
アメリカ・2月の失業者数は前月から85万1000人増えて約1247万人に到達。(2009/04/07 東京新聞)
 いよいよ、暴動発生の危険水域に入りました。この、アメリカの失業者数1,247万人を日本に置き換えると、523万人です。

 日本の失業者数は277万人ですが、ニートも含めると実質400万人ぐらいになります。ヨーロッパも然りです。

 オバマ大統領に期待が集まっていますが、もし、今年の秋頃までに雇用政策の実効性が無かった場合、暴動が自然発生的に起こるでしょう。

 この豊かな社会に、貧困が原因で、暴動と言う奇妙な現象が起こるのです。
 “豊かな社会に貧困”これは明らかに矛盾します。だから、政治のやり方を変えれば解決出来る筈です。

 従って、暴動は、無能な“学者、政治家、経営者、知識人”など、権力者に対する怒りと見るべきです。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
統計数字 (水野治康)
2009-03-19 01:22:22
経済の指標たる米国の失業者数をネットで調べていたらたまたま突き当たりました。ありがとうございます。人口動態統計など自国の数字でも掴み難いのですが米国の最新の数字を教えていただき助かりました。こちらはただの年金生活者です。ひまに任せて失業者数の人口比を調べていました。ロシア1.42%、米国4.16%、日本2.13%でした。ご参考まで
平成21年3月18日 水野治康
jimukyoku@tune.ocn.ne.jp
返信する
Unknown (干物系学生)
2009-11-25 08:05:47
むしろ雇用の流動性がないことのほうが問題ではないでしょうか。

日本の場合は終身雇用・年功序列が原則で、一度失業すると再就職しにくい状況になっています。

更に、一度就職した人が大学で学位を取得したり、職業訓練を受けてキャリアアップするということが少ないことも問題です。

中小企業合わせれば慢性的な人材不足で、それに見合う能力を持つ労働者が少ないというのも現実ではないでしょか。

また医療分野や介護福祉分野、理工系職種は慢性的に人手不足なので、そういう分野へ再就職できるように大学で学んだり、職業訓練を受けられるような機会を政府は補償すべきだと思います。
返信する

コメントを投稿