中国侵略戦争(先の大戦)は、大衆迎合政治の実行

朝鮮併合に続く中国侵略政策は、“天皇制軍部の暴走”とされているようですが、その底流には、多くの国民に他国民を抑圧して自分たちが豊かになる、と言う願望があって、政治がその国民の願望に迎合し、戦争政策を選び実行した、と考えます。

　戦争の悲惨さや、過酷さ、その結末、などの論議はタブーとなり、タダひたすら戦争の勝利だけを夢見たのです。

　その結果は、原爆まで落とされ、惨憺たるものでした。

　いま、民主党政権はこれと同じ、大衆迎合政治をやり始めました。

　それは、「豊かな社会」に於ける、低賃金や失業問題など、閉塞した社会での国民の願望に迎合した“ばら撒き”政策です。
　“お金さえあれば何でも買える”、“お金はあったに越した事は無い”、お金が欲しいと言う国民。

　一方、“国債残高が1千兆円に成ろうとしているのに、デフレ経済なのだから、財源の無い予算支出をしてもいいだろう”、とお金を“ばら撒く”ことを考えた政府。
　
　それが、「子ども手当て」です。
　さあ～、この先どうなるでしょうか ?