政策金利と預金金利

政策金利と銀行など預金金利の関係を考えてみたい。

高額の“子ども手当て・2万6千円”は有権者の買収か ?

2010-01-18 | 経済
 民主党政権による政治がいよいよ始まる。
 民主党は、先の衆議院選挙で、子ども手当て・年間31万2千円をゼロ歳から中学卒業まで支給する公約を掲げて、圧倒的な支持を得て、“政権交代”を実現した。

 戦前戦後の物不足の時代は、みんながおカネを貰ったら、すぐ物価が高騰して、結局、「モノは買えなかった」、と言うことになるので、おカネをもらうより、モノを貰ったほうがよかった。

 ところが、現在の社会は、おカネさえあれば何でも手に入る豊かな社会となっている、どんな人でもおカネが一番ありがたい。
 
 民主党はそこに目を付けたようだ。
 少ない人でも31万2千円、多い人は千数百万円を支給すると言う、約1千万世帯有権者の買収だ。
 大儀は“子どもを大切にする”“コンクリートから人へ”。
 
 しかし、この予算支出は、年間5兆円と言う莫大なものだ。
 これが、国の経済に影響を与えないはずが無い。

 これは、、「“下男・下女”を持つ生活」を夢見る国民に迎合して、軍部や政治家が戦争政策を実行した、先の大戦の時と似たものがある。

民主党のばら撒き政策 “コンクリートから人へ”

2010-01-18 | 経済
 いよいよ、民主党の政治が始まる。
 4月から、「子ども手当て」が中学3年生以下の児童に、毎月1万3千円づつ支給される(来年からは、毎月2万6千円)。
 民主党は、これによって、雇用が増え、失業が減少するとしている。
 
 しかし、その結果は、民主党の考えるのとは正反対の、以下のような社会になるだろう。

 ① デフレ経済
 ② 失業増大
 ③ 貧困層の増大
 ⑤ 泥棒の増大
 ④ 財政破綻
 
 先の大戦で、日本の軍部が「戦争しても日本は必ず勝つ」、と言って戦争政策を実行したのに似ているようだ。民主の「子ども手当て・2万6千円」を決めたのは小沢一郎の一声だったそうです。