定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

コンプライアンスについて

2021年11月25日 19時08分00秒 | 日記
腕時計の万歩計は1万5千歩。よく歩いた。
鈍感になっている老人の体感でも、今朝は寒かった。5年くらい前に、
川越の古着店で買ったフリースを引っ張り出した。

購入後少しして、倅がこの服を製造している会社に勤めることになる。
地球全体の環境保全を社是としている企業です。

息子はショップの店頭には立たず、リペアの職人をしている。

時折、ショップのブースで修繕のデモもする。

すべてカタチから入る見栄っ張りのわたしですので、
冒頭写真のフリース、首後ろのメーカーロゴを胸に付け替えてくれないか、と頼んでみた。
「会社のコンプライアンスに反することはできないね」
言下に断られた。

男親がいい加減でも、子どもが社会(会社)の規範を守る社会人になってくれて、ありがたく思った。



1200カット 平日マイナス100円

2021年11月24日 20時51分00秒 | 日記
独居になり14年、理髪は当初、至る所にある(写真の)簡易カット店に通っていた。
結婚していた時は女房がカットしてくれていました。

ここ3年くらいは、自宅至近のチェーンではない1200円カットに鞍替え。理髪師を何名抱えているのか定かではないが、どのスタッフにかかっても注文どおりにしてくれる。

だが本日は予定が混んでおり、合間にQBに入ったのだ。写真のシニアパス使用。この店は指名ができないので、時として当たりハズレがある。僕との相性が合わないという意味。

待ち時間、相性良を願った。どんなスタイルにせよ、理容師自身の髪型がビシッと決まっている人に巡り合えば、経験上間違いはなし。
本日大変満足。

独立店において、これまでコストパフォーマンス1だったのは、巣鴨駅近くの900円カット。椅子が8台ほど並び、徒弟制度健在っぽい店。だが用事がない限り、巣鴨までは行かない。
母校の後輩からの情報で、池袋に800円カットがあるらしい、是非教えてもらいたいところ。


えっ!ホントですか?

2021年11月23日 19時11分00秒 | 日記
ことしは随分とカメラの断捨離を挙行しました。

全くもって必要以上のブツを所有していたから。
フィルムカメラも処分したが、マニュアル一眼の入門機だけ手元に残した。
デジタルに慣らされ、絞り値・シャッタースピード・ピント合わせの手続きも忘れかけている。
被写体はもっぱら庭の南天


本日の日記タイトルは、スーパー入口のDPE店にてフィルムの価格を見た時、思わず声に出た。
フィルム2種類、それぞれ1.5千円と1.7千円。銀塩フィルムからデジカメへの移行期には、1巻100円くらいだったけどなあ。

価格は需要と供給のバランスの上に成立するのであるから、もはやフィルムカメラの趣味はセレヴリティのものだな。

日記写真のフィルムは、ASA100の24枚撮、ネットショップにてDPE店頭の1/3ほどの値段でした。
それでも高価な貴重品。



その他大勢の中から

2021年11月22日 21時01分00秒 | 日記
短編専門のミニシアターで70分の作品を観る。
監督と主演役者が中野新橋の銭湯で、恋バナをした中から発生した作品。

松坂桃李主演『娼年』(2018年)にインスパイアされた旨、舞台挨拶で監督が語る。

本作では、昼間は人材紹介のテレアポ会社で働き、サイドで派遣ホストをする男が主人公。男にはカメラマンを目指しながらアルバイトをする恋人が居るが、恋人とは愛の最終段階に踏み込めず、事実上プラトニックになっている。
サイドワークゆえか、屈折した恋愛を進行している男の煩悩が描かれる。

主演は細川岳、2019年あたりから、
『アルキメデスの大戦』『無頼』『泣く子はいねぇが』『ソワレ』
に出演し、昨年『佐々木、イン、マイマイン』で佐々木役(主役ではない)を演じた。

2014年『フランシス、ハ』においてその他大勢の中にいたアダム・ドライバーは今や、押しもおされぬ俳優である。
舞台挨拶後、本人と立ち話をしたからではないが、この2〜3年でブレイクする予感がする役者です。

さて、12月からの仕事が決まりそう。今月は羽根をのばす予定。

下北沢で迷子 夜の徘徊

2021年11月21日 21時32分00秒 | 日記
英語ではI was lost!と言うのであろうが、夕方の下北沢で途方に暮れた。

目指したのは、インディーズ作品を中心に上映している下北沢トリウッド。
ひと気ない閑散とした場所で迷うのも心もとないが、人波繁華の中では
パニック度も大きい。

最大の敗因は、日暮れ後に行ったこと。次に下北沢駅がかつてのイメージとは全くに様子が変わっていたこと。

駅前で、流行の服飾に民俗風味を加味した下北ファッションの女子に見とれている場合ではなかった。

目的地は駅から至近。スマホのマップに施設名を入力したが、画面を見ながら歩くのが大の苦手。

上映開始には間に合った。
何と目標のミニシアターは、ふつうのマンションの2階。
ごく近くのメンズ服の店に飛び込み、道案内を乞うたが、下北沢に開店2日目の店であった。

映画の感想、また明日。