心に沁みた

午後から母親のお遣いをしてから、新宿バルト9で、『続・深夜食堂』を観た。
映画版前作も観たのだが、続編はことさら、ぐっときた。

冒頭の導入で、
大ガードから、靖国通りを2丁目方面への街並みをカメラが嘗めていき...
（真似して写真撮影↑）
蒟蒻を手でちぎる、卵焼きを作る、豚バラを炒める 食堂の厨房仕事の手元だけの映像。

年初から100本以上の映画を観て、ことし初めてパンフを購入。
この作品の凝ったところは、登場場面が少ない端役にも、知る人ぞ知る個性派役者を使っているところ。
今作は、予習をしないで観たが、蓋を開けると池松壮亮が出ており、母役のキムラ緑子が秀逸でした。泣けた。

混ざっていた 長澤とガッキー

世の中、PPAP一色なのかと思いきや、次にキテルのは、恋ダンスということです。

僕には、新垣結衣と長澤まさみの区別がついていなかったのだが。ひとつの原因は、10年前の映画『涙そうそう』の主演 長澤まさみの役名が新垣だったことです。

参加中のSNSの友で大学の後輩が、投稿で「ガッキー カワイイ」と言っている。
50半ばのおっさんが、何言っちゃってるんだと思いつつ、TVドラマ『逃げはじ』（略しますよー）のエンディング動画を鑑賞する。

娘と同学年の女子に、言うことも憚られるが...
ガッキー カワイイ！

夜の朝メニュー

また晩飯が遅くなったが、

実は（に）、こういったメニューが最も好きです。
冷蔵庫の中に、消費期限切れの食品を残さないようにすると、月に何度か朝メニューになる。

きょうのショックは、りりィが亡くなったこと。フォークソング全盛時のシンガーの頃より、2008年 石内尋常小学校 花は散れども以降の映画の中のりりィが、特に好きでした。合掌

５時から男

昭和最末期の流行語をタイトルにしてしまった。オヤジだから、許してね。
任されている仕事の性質上、週末に向かって密度が濃くなっていき、1日単位では17時以降が、僕の主担当時間となっている。
そして僕の週末とは、金曜日ではなく土曜日という点が、悲しいところです。

明日からまた、午後シフト勤務がはじまるから、今夜は映画を観ておく。
織田裕二と吉田羊のコンビ。織田裕二、僕の中では、軍モノのコートを着て、走ってる印象しかなく、吉田羊は昨今、どの映画の蓋を開けても、出てくる感じだ。
今夜の見所は、原田泰三かと思う。けっこう好き！

春菊天を食べながら

休みで時間があるからといって、旨いものを食べよう、という気持ちは起こらない。
未知のファスト蕎麦店に行くか、牛丼店の新メニューを食べたい、程度のイメージが湧くだけだ。
母親のお遣いで、外出したのだが、遅い昼飯は高田馬場で。富士そばが視界に入ったが、斜向かいの初・吉そばへ。そばは多少へこたれているが、出汁が旨い。所沢駅の狭山そばに匹敵するほどです。

そして、店のBGMがボブ・ディラン、ジョーン・バエズである。ボブ・ディランのスケール感、ジョーン・バエズの志しの高い歌声が、しんみりと春菊天そばにマッチするではないか。
富士そばの演歌にしなくてヨカッタ。