定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

中川大志つながりで

2021年05月09日 12時20分00秒 | 日記
『砕け散るところを見せてあげる』に続いて、中川大志主演作を観る。

タイトルからは内容が予想だにつかない。予告編からは、軽いノリのユース向け作品かと感じていたが。

はじめは無関係だった若者2人の死。
それぞれと交友があった人々が、
ひとつにつながり、ストーリーが進行して行く。冒頭に図書館ジャック、ラストにラジオ局ジャックがあるが、それらが必然の糸で結ばれている。

印象に残るのは、主役が発する独善的な言葉の数々、それに呼応または批判を展開する周辺の人々。
とりわけ、
中川大志、岡山天音、関めぐみ3者、中川大志vsゆうたろうの2者間の会話のキャッチボールが見所。

映画はこの目で観てみないとわからない、予告編にいい方向に裏切られた。自分の中では、2021年前半の
1本に数えておきます。