叔父の告別式に参列した。

高崎まで。最寄りの高崎問屋町駅に朝9時に到着。会場は駅から直線950m、11時に開式なのに。狭く、道が入り組んだ場所と同様に、広く拓けた場所でも迷う。駅前に自販機が2台しかないのだから。
叔父は享年91歳、子どもは3人(僕の従兄弟たち)。次男は僕と同年、最大手ゼネコンで建築士のトップにいる。
娘、息子たちの嫁、5人いる孫たちがハンカチを目に当て挙って悲しんでいる。
故人の人徳を感じる。
小学生の頃、従兄弟一家と海水浴に行った。微熱少年だった当時の僕は、夕方から具合が悪くなる。叔父が横で看病してくれたこと、この歳になっても思い出す。
初めて知ったこと。
万葉歌人・柿本人麿をよく読み、生涯に3000首の短歌を作り、うち350首は大新聞の歌壇に入選したそうだ。
また与謝蕪村に傾倒し、俳句もよく詠んだとのこと。
遺影のバックに注目。穏やかで明るい叔父にベストマッチのサンフラワー。不謹慎を承知で書くが、遺影写真にイェーイ👍