
金曜日帰宅時の途中下車で観ました。
星野 源、食べ物ではないが食わず嫌いでした。
1600年台、江戸時代に頻繁な国替えの標的となった藩に、読書オタクでヒッキーな武士が居た。
上士の身分ゆえ、国替えの責任奉行に任命されてしまう。
奉行役は星野 源いなくば、高橋一生あたりがやるところ。本作の中では、奉行と幼馴染の剣の腕が立つ参謀役を演じている。
爬虫類を思わせる顔相で、歌も上手いとは言えず、星野 源の人気は何?のスタンスの僕だったが、やはり抜擢されるべくしての演技に好感を持った。
コメディ仕立てだが、武士の立ち回りシーンも息を飲ませ、しっかりとした時代劇の秀作。
上演前、
公開初日の舞台挨拶のライブ中継が、全国300館であった。監督はじめ主な出演者の中で、高橋一生の私服のダサさが際立つ。スタイリストのお仕着せかも知れないが、何か別の狙いがある?と思わせるほどに。