日々好日

さて今日のニュースは

最新鋭ステルス戦闘機F35の90機分値下げ、わが国購入予定の2機も含まれる

2017-02-05 08:31:38 | Weblog

米国国防総省は最新鋭ステルスF35戦闘機90機分の調達費用に関し合計で
820億円を値下げすると言う。

F35戦闘機はすでに三沢米軍基地に4機配備され、英国やオーストラリアには
既に何機か引き渡されて居るとか。

我が国もF35戦闘機を42機現在のF4戦闘機の後継機種として購入予定です。

既にその内4機分395億円は予算化して購入予定でした。
F35戦闘機は本体が89億円で部品等含めると軽く100億円は超すシロモノ
です。

今回の値下げで1機当たり106億円になるので、これまで予定して居た額の
最安値になるそうです。

それにしても高いですね。

将来は我が国でライセンス製造を行うとは言え相当高い。

そこまで無理してF35戦闘機を購入しなければならない様に日本の状況は緊迫
して来て居るのでしょうね?


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

狂犬マティス国防長官基地負担増は求めず防衛費増要望か

2017-02-05 07:41:45 | Weblog

狂犬と異名を持つマティス国防長官の突然の訪日に日本は色めき
立ちました。

トランプ氏が主張する駐日米軍基地負担増を要求して来るのでは
ないかと戦々恐々でした。
処が案に相違し負担増は求めず日米同盟強化を強調した。
そのため暗に日本の防衛費の増加を求めた様だ。

確かに日本の防衛費はGDPの1%5兆円ですね。
これに比べて、欧米がGDPの2%以上が常識となって居るので
少ないと感じて居るのでしょう。

しかし日本は世界第3位の経済大国ですからGDPも高いので額も
高くなります。
米国としてはもっと米国から武器を買って自力で防衛をして欲しい
と言うのが本音でしょう。

処で在日米軍基地負担問題ですが2004年の世界の各国の米軍
基地負担額は下記の通りです。

日本5382億円で負担率74・51%。
独逸1908億円で負担率32・6%。
韓国1028億円で負担率40%
イタリア447億円で41・1%。
英国291億円で27・1%。

因みに最近の資料では日本は7600億円で負担率86・4%です。
これは日本独特の思うやり予算と言う優遇策が大いに影響しています。

此れだけ日本が優遇して居るのをトランプ氏は知らないのでしょう。

日本はただ平々と承諾する事なく説明し逆に減らす努力をすべきでは
ないか?

稲田防衛大臣とマティス国防長官とどの様な話し合いがなされたかは
公表されて居ませんね。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする