日々好日

さて今日のニュースは

なべつねさん

2007-12-07 13:31:29 | Weblog
先の自民民主の大連合の仕掛け人と見られたなべつねさんがとうとう沈黙を破り テレビに登場した。と言っても今は色々迷惑を掛ける人が居るので全てを話すわけにはいかない。時期が来れば全てを歴史の見守り人として書くと言う何か意味深のコメントをしていた。
なべつねさんと云えば、たえず謀略放縦。術中策謀の渦の中に居た人です。政界のフイクサーで、大野伴睦や中曽根あるいは右翼の児玉誉士夫等と日本の政界を裏から動かして来た人です。
マスコミ界では、読売新聞グループの正力松太郎に気にいられ後継者として縦横
無尽に手腕を発揮した。
またスポーツ界でも巨人軍のオーナーとして、プロ野球再編問題で、或いはドラフト制度逆指名システムやフリーエーゼント制度等のゴリ押し等で、問題が多い人
です。今でもその影響力はすごいものです。老害と陰口を言われながらも・・・
彼が横綱審議会委員をして居る時何故か魁皇の横綱昇進に最後まで反対したのは
有名な話らしい。好き嫌いが激しく敵にまわすと厄介な人物らしい。
そのなべつねさんが、にっちもさっちも行かなくなった、ねじれ国会をどうかしようと動いたらしい。もっとも安倍政権の時から行く先に危惧を抱いて動き出したと
云われています。見事に失敗したのは、国民にとって良かったのか悪かったのか?政界再編に向けての動き出しに手助けしたと、云われればそれまでですが、何か
民意を無視した、政財界のためと思われる裏からの策動は、嫌な気持ちにさせられます。
国民も決して今のままで良いとは思って無いはずです。重要法案はすべて再可決
衆院の3分の2の可決でしか成立出来ない様な国政麻痺で、一番被害を被るのは
我々国民です。やがて参院無用論が出てこないとも限りません。
民主党や野党に全ての託せない今、解散のない参院3年間はこのまま続く可能性があります。あとは野党の良識を待つのみか?
それともなべつなさんみたいな人が出てきて、日本の現状を変えて呉れるのでしょか?その時は民意にそつた改革をお願いしたい。