「安心・安全・環境に優しい・日本経済の救世主」 との触れ込みで
原発が沢山建設されました。
原発導入の関係者や建設業者は大いに潤ったことでしょう。
私たちも電気代が安くなるメリットがありましたが 有り得ない事故
が発生すると状況は一変します。
原発処理水問題も現在の技術では解決することが出来ず 「希釈」 が
最終対策となるようです。
小学生の頃 地球上で一番金が含まれているものは・・・・「海」 と
聞いて不思議に思ったことを思い出します。
確かに原発処理水を大量の海水で希釈すれば 世界保健機構の基準は
パスできるかもしれませんが 長い時間と人員経費がかかります。
原発処理水の原液量はどんなに希釈しても変わりません。
他国の原発も 「希釈」 で処理しているとのことですが 原液量が
比較にならない量だと思います。
モニタリングをきめ細かく実施し 風評被害が表面化しないように
広く満遍なく時間をかけて 「希釈」 を続けるようです。
放出は30年以上続くとのことです。・・・・・・だいぶ先の話です。
原発導入関係者は残念ながら放出完了を見届けることはできない
と思われます。