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油断

2017年11月25日 | 何とかならないかな・・・・

朝日新聞によると軍事転用可能な赤外線カメラが一般中国人留学生によって

中国に輸出されてしまったそうです。

 

中国人留学生はネットオークション 「ヤオフク!」 でこの赤外線カメラ

が売りに出ているのを見つけ 転売すればもうかると考えて約55万円で落札

その後 中国人に約250万円で売ったそうです。

 

この赤外線カメラの出どころは国土交通省四国地方整備局 15年度9月の

システム更新で防災ヘリ 「愛らんど号」 に搭載されていたものを取り外し

破砕処理される予定だったが 依頼された三菱電機が下請けの廃棄物業者に

再依頼 実態のない破砕処理報告書を受け取り 国土交通省四国地方整備局へ

破砕処理済みとの報告をしたようです。

 

国土交通省四国地方整備局としては 信頼ある東証一部上場の 「三菱電機」

の破砕処理報告書を鵜呑みにし 業務終了と判断したようです。

 

古い赤外線カメラの価値を知っていれば 破砕処理済みの確認が必要なことは

理解できるはずですが お役人様の仕事はなれ合い業務です。

 

今は破砕処理時の動画は簡単に送れます。せめて写真提出は求めるべきでした。

 

この赤外線カメラは米国のフリアーシステムズ社製で 米軍やNATO軍の

哨戒機やヘリコプターなどに搭載されているそうです。

 

国内では自衛隊なども当然搭載しています。

 

公安部によるとこのカメラは外為法に基づき 軍事利用される恐れのある

機器などの輸出を制限する 「リスト規制」 の対象だそうです。

 

そんな特殊カメラが 「ヤオフク!」 でオークションにかけられ 一般

留学生によって中国に流出してしまう・・・・・・・・・日本は平和です。

コメント
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