群馬大病院の患者連続死亡の原因については 3日 早々と病院当局から問題
があったことが報告され 事態の収拾 収束を狙った流れになりました。
不信と怒りに満ちた遺族側弁護団は 第三者の専門医の協力を得て行った独自
調査に基づき 新たな重大な問題点を次々明らかにしました。
遺族側弁護団会見のポイント
① 執刀医、第二位外科教授、遺族に対して病院の聴取は不十分
② 病院の調査報告はカルテ記載との食い違いが多数あり 全体の信用性に疑問
③ 執刀医の手術の技術は「稚拙」。病院側の評価は具体性が欠け不十分
④ 執刀医のカルテ記載の欠落は著しく 医師法違反
⑤ 肝機能検査、患者側への説明を欠いた手術は違法性が高い
⑥ 執刀医には刑事処分、医師免許取り消しも考慮されるべきだ
新たな事実が出てくると 以前話題になったエプロン姿の 「学会発表大好き先生」
を思い出します。
職場の仲間をお互いに 「先生」 と呼び合い 下々とかけ離れた世界に長く
浸ると人間としての感覚も変わってしまうようです。
エプロン先生が何百回もできた実験は誰一人として再現出来ませんでした。
術後の患者が何人死んでも 「手術は成功です。術後の経過に不具合が・・・」
「日本医学会発展のため 学会発表資料をまとめなければ・・・・・」 と我関せず。
群馬大病院には 「ドクターX」 を就任させるしかありません。
結婚したので無理かもしれませんが・・・・・。